格闘技徒然草

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★UFN79:第6試合・バン・テヒョン vs. レオ・クンツ

ライト級。
なぜUFCと契約されたかよくわからない元DEEP王者テヒョン。UFCでは1勝2敗。ケイジャン・ジョンソン戦ではかつてのハードパンチャーぶりを見せたが、それ以外では兵役によるブランクもあり試合内容もパッとしない。
クンツは5月のUFCデビュー戦でコンバットサンボ世界王者のマカチェフに一本負けでいいところをまだ見せられてない。
パンチの打ち合い。テヒョンのパンチが入ってクンツゆっくりと後方にダウン!追い打ちのパウンド。シングルレッグで凌ぐクンツ。テヒョンはギロチンで引き込むが浅い。解除。ケージ立ちしたテヒョン。クンツの膝がローブローになりタイムストップ。テヒョンは左目下が腫れて出血している。再開。テヒョン、ちょっと消耗?パンチが大振りでガードも下がってる。クンツのほうが動きがいい。しかし手を出していくテヒョン。バック肘がヒット。クンツシングルレッグに。こらえて膝を入れるテヒョンだが倒された。ギロチンに抱えたクンツだが振りほどいて立ったテヒョン。明らかに疲れが見えるテヒョンだが手は出す。ホーン。
1Rはテヒョン。しかし余力ではクンツか。
2R。テヒョンのパンチがヒットしクンツ後退。テヒョンの攻撃を凌いでシングルレッグに入るが切られる。バックに回ったクンツだが引き剥がしたテヒョン。ふらつきながらも手を出していくテヒョン。かなり棒立ち。クンツがダブルレッグで足をたたんでテイクダウン。テヒョン亀に。バックマウントからチョークを狙う。アゴの上。テヒョン立って前に落とそうとする。反転してパウンド。しかしクンツすぐ立って脱出。もう両手も上がらないテヒョン。ホーン。
2Rはクンツ。
3R。両者疲れてる。テヒョン、ガード無視でパンチを打ち込む。クンツまたシングルレッグ。ケージでこらえるテヒョン。倒されて苦し紛れのギロチン。外れた。ケージで立とうとしたテヒョンだが立てず。しかしレフェリーがブレイクでアシスト。ブレイクがかかってもすぐに立てないテヒョン。両者スローモー。テヒョン、意表をつくタックル。テイクダウン成功。しかしすぐ立ったクンツ。クンツのタックルを切ってパンチを入れるテヒョン。タイムアップ。
判定29-28クンツ、29-28テヒョン、29-28テヒョン。2-1でテヒョン勝利。
1Rのダウンだけは全盛期だったテヒョンだが、あっという間にガス欠。しかし気持ちは切れなかった。