ROAD FCフェザー級タイトルマッチ5分3R+延長1R。
昨年11月の修斗ブラジルで、格下相手に久々の一本勝ち（相手の負傷によるタップだが）をしたサンドロ。もう39歳で、そろそろキャリアの終盤に差し掛かってきている。ムギョムは前回階級下のバンタム級王者イ・ユンジュンに判定負け。
ローを蹴るサンドロ。ムギョムも打ち返す。ちょっと大振りなサンドロ。ムギョムは冷静にかわす。ムギョムが蹴り足を掴んで殴るがかわしたサンドロ。圧力をかけるサンドロ。ムギョムは様子見が続く。両者見合いで手が出ない。前に出てパンチを打ち込んだサンドロだがムギョムの右から返しの左フックが入ってダウン！ムギョムパウンド。サンドロはハーフから潜ろうとしたが枕をとられて寝かされる。ホーン。
1Rはムギョムがダウンを奪って5点。他にはポイントが入ったシチュエーションはなし。
ダメージはそれほど大きくなさそうだが、それより打たれ弱さが気になる。
2R。またパンチをもらったサンドロがふらついた。すかさず追い討ちに来たムギョムだがタックルで凌ぐサンドロ。離れた。二段飛び膝。また見合いが続く。シングルレッグに入ったサンドロだがパンチを打ち込まれる。またタックル。ケージに押し込む。テイクダウン。ケージ立ちしたムギョム。離れ際にバックブローを入れたサンドロ。ホーン。
サンドロのテイクダウンはポイントになっただろうか。序盤にパンチがかすめてサンドロがバランスを崩したのもポイントになるのか知りたい。
3R。出ようとしたところにムギョムがパンチを合わせてくるので出られないサンドロ。しかしポイント的には攻めるしかない。サンドロアッパーも距離がありかわされる。単発で大振りのパンチを入れていくサンドロ。組んだムギョムがテイクダウン。ハーフからコツコツ殴る。潜ってスイープを狙ったサンドロだがこらえられて殴られる。そのままタイムアップ。
判定でムギョム勝利。王座防衛。
サンドロはスピードがなく、相手のパンチへの反応も鈍っていてつらかった。ムギョムも待ちすぎだったが、勝負どころで攻勢に出てポイントを稼いだ。
