格闘技徒然草

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★UFC198:第5試合・フランシスコ・トリナウド vs. ヤンシー・メディロス

ライト級。
ムエタイ柔術がバックボーンで5連勝中のトリナウドが第3試合に登場。そろそろランカークラスとの対戦かと思ったが、5連勝中フィニッシュが1試合と、内容的に物足りないのかまたノーランカーとの対戦。
メディロスはここ4戦3勝1敗だが、あくまで前座レベルの選手。
トリナウドいきなりタックルでスタンドでバックに回るが、ケージで正対したメディロス。テイクダウンを耐えたメディロスが入れ替えて逆にテイクダウン狙い。離れた。パンチを打ち込んだトリナウド。荒っぽいがパンチで押す。左が入って効いた。メディロスは首相撲で凌ぐ。しかし引き剥がしてまた殴る。メディロスしのいで1R終了。
1Rトリナウド。終盤押していたが、パンチが荒すぎる。燃費悪そう。
2R。またパンチを打ち込むトリナウド。まだ大振り。攻めてるがヒットはない。予想通り疲れてきたトリナウド。タックルに来たメディロスを切ってアナコンダ狙い。外して立ったメディロスだが、トリナウドさらに大振りのパンチを入れる。ヒット。残り1分。メディロスがいいパンチを入れる。疲れても構わず大振りのトリナウド。が、ケージに詰まるとメディロスの右をもらった。ダウン。残り時間わずかでホーンに救われたトリナウド。
後半の攻めでメディロスか。トリナウドはスタミナ切れしてきている。
3R。トリナウドは下がってサークリング。メディロスがジャブを打っていく。1分ほど逃げていたトリナウドだが、また出てきた。左ミドル。飛び膝。大振りフック連打。当たった。さらにラッシュ。左ボディ効いた。メディロスグロッキー。パンチで倒した。パウンド。なんとかしのいでいるメディロス。立ったがもう限界か。押し倒してパウンドを入れるトリナウド。また立ったメディロスだが力が入らないのかすぐ倒される。下からしがみついて耐えるメディロス。しかしトリナウドもガス欠で上をとられる。メディロス最後にパウンドを落としたがタイムアップ。
29-26、30-27、30-26の3-0でトリナウド勝利。
今日はやけに10-8がよく付く。たしかに一方的だったが、それでも10-8はなかなかつかないのに。