ミドル級。ジャカレイランキング2位、ベウフォート3位。
前回のロメロ戦で、UFC参戦以来の連勝が5で止まったジャカレイ。しかし、内容はジャカレイ勝利を支持する向きも多く、評価は下がっていない。
対するヴィトーは3年前に現王者ロックホールドにKO勝ちしているが、近年は試合数が少なく、前王者ワイドマン戦では序盤にチャンスを作りながらも、凌がれた後はあっさりテイクダウン→マウントを許し完敗した。
間合いを詰めるのはジャカレイ。ヴィトー飛び膝。タックルを合わせたジャカレイだが切って離れるヴィトー。また出るジャカレイ。組みついて四つに。押しこむ。すり抜けて離れたヴィトー。ジャカレイ低空タックル。足首をキャッチしてテイクダウン。上に。ハーフから肘。パウンド。ヴィトー顔面をカット。ドクターチェック後にパスしたジャカレイだがヴィトー抜けて立った。しかしまたジャカレイタックルに。切れないと見たヴィトーはなんと引き込み。下から蹴り上げ。しかしジャカレイパウンドからパスしてマウント。パウンド。ヴィトー打たれっぱなし。パウンドを落としながらレフェリーをチラ見してストップをアピールするジャカレイ。残り20秒ほどだったが止めた。
ヴィトー、ほぼ何もできない完敗。
