ライトヘビー級。
アイスホッケープレイヤーとしてカナダでは絶大な知名度を誇るボッセ。一度引退していたが、昨年4月にランペイジの代役として現役復帰。結局ランペイジが出場できたため試合は消滅したが、ボッセ目当てに大量のチケットが売れていたとのこと。その後、仕切り直しで組まれた試合では29秒KO負け。再起戦となった今年3月の試合では秒殺KO勝ち。今回からライトヘビー級に。
オコネルはUFC2勝3敗。2試合連続KO勝ちの後、イリル・ラティフィには30秒KO負け。ともに倒すか倒されるかというファイトスタイル。
ガンガンパンチを打ち込むボッセ。オコネルも返す。両者ガードが甘く決着早そう。ボッセ足を止めてワンツーを打ち込むが逆にオコネルのパンチを貰う。後退。さらに打ち込まれダウン。パウンド。ガードで凌ぐとケージを使って立った。またパンチを打ち込むボッセだがまた打ち返される。それでも攻めるボッセ。オコネル組んで押し込んだが入れ替えられる。もう疲れてる？ホーン。
1Rオコネル。
2R。ボッセがパンチを打ち込む。オコネルタックルで押し込み。テイクダウン狙いだが堪えられ膠着。ボッセパンチで引き剥がした。ワンツーが入りオコネル効いた。ボッセ足を掴んでテイクダウン。ハーフからパウンド。足で距離を作るオコネル。スクートからまたハーフにしてパウンド。ギリギリ凌いでいるオコネル。ボッセパスして鉄槌連打。入っているが仕留められない。オコネルはペダラーダ。足をさばいてパスしてボッセ。残り1分。オコネル亀になり後ろから殴るボッセ。立った。クリンチから肘を入れるボッセ。ホーン。
2Rボッセ。
3R。ボッセ足を止めて打ち合う。あくまでも「打ち合い」で、パンチを打ち込んでいるが相手のパンチももれなくもらう。それでも手を出していく。オコネルの左フックヒット。ちょっと効いたか距離を取るボッセ。それでもバックブロー。飛び込んでパンチを打ち込むがオコネルが打ち返したパンチをもらう。またバックブローからパンチ連打。ガードの上から殴るがオコネルのパンチは顔面にヒット。オコネルタックルに入るが倒せず離れる。ボッセの右ヒット。両者パンチが顔面に入ってる。ラスト10秒で足を止めて打ち合い。タイムアップ。
地元の観客は大喜び。3Rはヒット数もほぼ互角。
29-28×2、29-27の3-0でボッセ勝利。
判定にはなったが、これはいいメガトンファイト。まあメガトンファイトを世界最高峰のUFCで見たいかという問題はあるが。
