格闘技徒然草

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★Bellator165:メインイベント・マイケル・チャンドラー vs. ベンソン・ヘンダーソン

ライト級タイトルマッチ。
ピットブル(兄)にKO勝ちしてタイトルを奪還したチャンドラーと、本来フェザー級のピットブル(弟)相手に劣勢の展開からラッキーな負傷TKO勝ちを拾った元UFC王者ベンヘンの対戦。Bellatorに来てからはパッとしない試合が続いている。
まず出てきたのはチャンドラー。ベンヘンケージ際をサークリング。チャンドラーパンチを打ち込んだがベンヘンも返す。チャンドラー右ミドル。右のパンチを打ち込んだがベンヘンかわして離れた。チャンドラー前に出てワンツー。右ミドル。シングルレッグのフェイント。先手を取られっぱなしのベンヘン。ケージまで詰められた。チャンドラー右アッパーヒット!ラッシュするが凌いだベンヘン。またパンチを打ち込むチャンドラー。ベンヘンタックルで凌ぐが切られて下に。亀のベンヘンを後ろから殴るチャンドラー。きれいな弧を描いてジャーマン!ベンヘンが起き上がる所にギロチン!外したベンヘン。ラバーガードで凌ぐ。チャンドラーパウンド!またギロチン!ベンヘン回転してなんとか抜いた。座った状態のベンヘンを殴るチャンドラーだがベンヘン頭を振って獅子舞のようにかわす。またギロチンに入ったチャンドラーだがベンヘン抜いて初めて上に。逆にギロチン。抜いたチャンドラー立つが、ケージに押し込んでボディに膝を入れるベンヘン。ゴング。
1Rチャンドラー。ベンヘン、押されているが凌いでいるのはさすが。
2R。また前に出ていくチャンドラー。ベンヘンテンカオ。手応えがあったのかベンヘン笑う。前に出たチャンドラーにカウンターのジャブ。チャンドラーが下がる。ベンヘン左ミドル。ワンツー。右ロー。チャンドラー、ちょっと休んでいるのか。チャンドラーのパンチにタックルを合わせたが切られた。チャンドラー右ミドル三連発。ベンヘンのローがローブローになりタイムストップ。再開。ベンヘン関節蹴り、サイドキックを連発。チャンドラー出てきた。ワンツーを打ち込むがベンヘンスウェイ。チャンドラー右ミドル。ベンヘンはワンツー。左ミドル。ジャブ。ゴング。
2Rはベンヘンだがチャンドラーはわざとペースを落としたのか。まだ余力はあるようにみえる。
3R。圧を強めてきたチャンドラーだがベンヘンがジャブを当てる。しかしまた出て来るチャンドラー。ケージに詰まってサークリングするベンヘン。チャンドラー右ミドル。ベンヘン膝を返す。二段蹴り。しかしどんどん出てくるチャンドラー。ベンヘンタックルに入ったがチャンドラー切った。離れるベンヘン。右ミドルを入れるチャンドラー。右!出てきた所にベンヘンがテンカオ。ベンヘン今度はシングルレッグ。チャンドラーギロチン。ベンヘン下になって外す。立とうとしたベンヘンのバックに。正対するベンヘンだががぶって押さえ込む。ベンヘンスイッチを狙うが潰したチャンドラー。肘を入れていく。またがぶるチャンドラー。チャンドラーが今度はシングルレッグに入ったが切ったベンヘン。ゴング。
3Rチャンドラー。
4R。ボディを入れるチャンドラー。右ミドル。チャンドラータックル。抱え上げて倒した。ベンヘン立つと桜庭ロック。しかし外れてまた下に。インサイドから肘を入れるチャンドラー。ベンヘン亀になると反転して立った。しかしチャンドラーまたテイクダウン。また立つ。シングルレッグに。ベンヘンまたアームロックを狙ったが同じように外される。ベンヘンまた立とうとするがチャンドラーに足をたたまれている。ベンヘンまた亀から立つ。タックルに来たチャンドラーの脇腹に肘。リバースクルスフィックスになるが、チャンドラー返した。ゴング。
4Rもチャンドラー。しかしチャンドラーすぐに立てない。疲れているか。
5R。おそらくフィニッシュが必要なベンヘン。あれだけ削られたのによく動く。ミドルを入れるチャンドラーにパンチを打ち込む。疲れが明らかなチャンドラーだがタックルのフェイントで下がらせる。ベンヘン飛び膝からタックル。倒した!バックマウントからチョーク!フェイスロック。しかし外してチャンドラー正対。ダブルレッグ。ベンヘンにスイッチさせない。しがみついてしのぐチャンドラー。ベンヘンボディに肘を入れるが残り1分。チャンドラー泥臭くしがみつく。ベンヘン引き起こして顔面に膝を入れたがチャンドラー離れた。タイムアップ。
ベンヘン興奮して客席に向かって何事か叫んでいる。疲労困憊のチャンドラーとは対照的。
48-46チャンドラー、48-46ベンヘン、48-47チャンドラー!スプリットでチャンドラーが防衛。
まあ5R10-8だとしてもドローまででベンヘンはないと思うが、それでもなおベンヘンが粘り強さを見せた。意味のない仮定だが、7R制だったらベンヘンが勝ってたと思わせるような試合だった。
チャンドラーは次の挑戦者としてジョシュ・トムソンを挑発。