格闘技徒然草

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★UFN100:セミファイナル・トーマス・アルメイダ vs. アルバート・モラレス

バンタム級。アルメイダ11位。
ライジングスターのアルメイダはデビューから21連勝・UFCでも4連勝・3連続KOだったが、同じ次世代スターのガーブラントとの対戦ではパンチでダウンを奪われ1RKO負け。初黒星を喫した。勝ったガーブラントは水垣にも勝ち、年末にはクルーズの王座に挑戦する。差をつけられている。
再起戦の相手は9月に代役でUFCデビューしたばかりのモラレス。TUF LATAM1ウィナーのアレッハンドロ・ペレス相手にリードした内容だったが1-0ドロー。MMA無敗でセミに抜擢されたがアルメイダの相手は厳しすぎる。咬ませ犬役か。
両者牽制から。パンチが交錯しアルメイダちょっと下がる。左のパンチが大振りでかわされた。いつになく慎重なアルメイダだがじわじわ出ていく。右ローを打つがモラレスのパンチを合わされる。モラレス出てきた。パンチ連打。アルメイダ下がって距離を取る。アルメイダ前に出るとパンチのコンボを打ち込む。ようやくらしい攻め。モラレスも大振りのパンチを放つがアルメイダの右が入り後退。アルメイダラッシュ。モラレスシングルレッグ。スイッチを狙ったアルメイダだが潰され下に。ケージ際で立つが背中に乗られる。モラレスチョーク!喉元に腕が回るがなんとか外したアルメイダ。パンチの打ち合い。アルメイダもらってちょっとぐらつく。しかし立て直して打ち合う。ホーン。
1R微妙だがヒット数ではアルメイダか。
2R。パンチで出てきたモラレスにソバットを見せたアルメイダ。アルメイダ前に出てワンツーがヒット。左が入りぐらついたモラレス!アルメイダラッシュ!背中を見せたモラレスを追いかける。ケージに詰めてラッシュ!左ボディ!うずくまるようにダウンしたところでレフェリーようやく止めた。
勝って当然の相手だっただけに手こずった印象。しかし最後はきっちり決めた。