格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN107:オッズ/予想と展望

ジミ・マヌワ 1.67
コーリー・アンダーソン 2.30

グンナー・ネルソン 1.38
アラン・ジョーバン 3.25

ブラッド・ピケット 1.48
マルロン・ヴェラ 2.60

マクワン・アミルカーニ 2.10
アーノルド・アレン 1.77

ジョセフ・ダフィー 1.14
レザ・マダディ 6.00

ダレン・スチュワート 1.65
フランシマール・バローゾ 2.35

ダニエル・オミランチョク 2.35
ティモシー・ジョンソン 1.65

マーク・ディアキーシー 1.54
ティーム・パッカラン 2.60

トム・ブリーズ 1.45
オルワレ・バンボゼ 2.80

ヴィセント・ルケ 2.15
レオン・エドワーズ 1.74

イアン・エンウィソル 3.80
ブレット・ジョンズ 1.25

スコット・アスカム 2.25
ブラッド・スコット 1.61

リナ・ランズバーグ 1.32
ルーシー・プディロヴァ 3.30

昨年2月に続くロンドン・O2アリーナ大会。前回のメインはアンデウソン vs. ビスピン。その前は2014年の3月で、グスタフソン vs. マヌワがメイン。それまで全試合フィニッシュしての勝利で無敗のマヌワは地元での人気で初めてのメインを務めたが、2RKO負けで初黒星を喫している。
マヌワはその後アンソニー・ジョンソンにも敗れタイトル挑戦圏内を前に壁に当たっていたが、前回10月のマンチェスター大会では、王座挑戦経験のあるOSPに対し、1R劣勢だったが2Rに強打で逆転KO勝利。ランキングも現在4位まで上がっており、タイトル挑戦経験のない選手としては最上位になっている。しかし37歳と若くないので、タイトルに挑戦するためには1試合も落とせない。
相手はTUFウィナーでランキング7位のコーリー・アンダーソン。UFC戦績は6勝2敗だが、昨年5月のショーグン戦は、1Rにパンチをもらってダウンし、後半テイクダウンからの塩漬けで挽回したものの、ホームタウンデジション気味の微妙な判定負け。こちらもタイトル挑戦が見えるランキングになってきているが、ファイトスタイル的にオリンピックレスラーのコーミエやJJには今のままでは勝てそうにない。
D-3レスラーで塩漬け上等のアンダーソンはマヌワにとってはあまりやりたくないタイプの相手。同じレスラーのOSP戦では1Rはポジションを奪われる展開で、2Rからはタックルを切って打撃で攻められたが、OSPが1Rに足を負傷していたという影響も少なからずあった。マヌワはけっこう試合中に対戦相手が負傷することが多い。偶然なのか、マヌワの体が固くて蹴った足を負傷してしまうのか。
地元のマヌワの勝利に期待したいが、アンダーソンのタックルは切れないと見る。5Rマッチなので後半逆転のチャンスがあるかどうか。アンダーソン判定勝ち。
メインカードでは、前回ユライア・フェイバー引退試合の相手を務めたブラッド・ピケットが今度は自身の引退試合を地元で行う。相手は当初UFC1勝2敗のヘンリー・ブリオネスの予定だったが、今週に入り欠場(このカードは昨年2度組まれているが2度ともブリオネスが負傷欠場している)。TUFラテンアメリカ1でブリオネスに勝っているマルロン・ヴェラが試合前1週間の直前オファーで代役としてピケットと対戦することになった。
第1試合開始は19日早朝2時半予定。メインカードは朝6時からでDAZNでも中継予定。プレリムは9試合で3時間半しか枠がない(通常は1試合あたり30分なので4時間半枠)ので、開始が早まる可能性もあるか。
速報します。