格闘技徒然草

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★UFC211:第5試合・チェイス・シャーマン vs. ラシャド・コールター

ヘビー級。
UFC2戦して2連敗のシャーマン。内容も一方的に打撃で押される展開で、通常ならリリースだが生き残っている。
コールターはUFCデビュー戦だがもう35歳。プロボクシングも3戦3勝のキャリアがあり、ローカル戦績8勝のすべてがKO勝利。もっともヘビー級はローカルの戦績があてにならないが…。シングルファーザーだが2月に失業して現在無職。
腹周り緩めのコールター。シャーマンは意外と鋭い打撃を入れていく。ロー・ジャブ。リーチも短いコールターは間合いに入れない。またローをもらう。ちょっと効いた。コールター頭をふって間合いに入りパンチを打ち込むが、シャーマンが捕まえて膝を入れる。そしてまたロー。完全に効いてる。ケージに詰めたシャーマン、パンチ・ローを入れる。またロー。ホーン。
完全にローが効いているコールター。むしろ1Rよく持った方。
2R。コールターパンチで出る。しかし顔面に膝をもらった。そしてローをもらう。かなり効いた。バランスを崩して倒れたコールターにパウンド。止めていいと思ったがシャーマンのパウンドがやや勢いがなくレフェリー見送り。コールター立ってパンチを打っていく。が、またロー。背中を向けるコールター。しかしまたパンチを打ち込んでいく。ヒットしてちょっと攻勢になるコールター。会場大喜び。シャーマン顔面に膝。左ハイ。両者グロッキー。シャーマン肘を入れるがコールターのパンチをもらう。しかしまたケージに詰めたシャーマンがパンチ連打。右肘を顔面に打ち込むとついにコールターダウン。KO。
レベルはともかく会場は大爆発。これはいいメガトンファイト。