格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN112:ボーナス発表/総評

  • ファイト・オブ・ザ・ナイト:該当なし
  • パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:ケビン・リー、ティム・ボッシュ、ドミニク・レイエス、ジェレミー・キンボール

メインの因縁対決はリーが一方的に勝利したが、マリオのストップのせいで不完全燃焼に。リーがRNCのグリップを変えた後、キエサがディフェンスをやめて手を放してしまったので、あの時点でタップ待ちに見えた。もしそうなら止められても抗議はしないと思うが、真相はキエサにしかわからない。いずれにしても、チョークならそこまで危険はないのだから、マリオはもっと様子を見るべきだった。
セミではジョニヘンが完敗…。体重を落とせないことも含めて、もう気持ちが切れているのでは。体格的にもミドルはやはり厳しいかった。こういう選手にこそ環境を変えてBellatorでの再起を期待したいが、本人の気持ちが戻らないと難しいだろう。
ペンもまた限界が見えた。序盤は良かったのだが、1R後半に早くも失速。まずフルラウンド動けなければ誰とやっても勝てない。もしどうしてもまだ続けるというなら、かつてのベスト階級のライトで同じレジェンドの五味とかとやって欲しい。