フェザー級。バミューデス10位、エルキンス12位。
NYC生まれNYC育ちのバミューデス。D-1レスラーで川尻・ホニー・ジェイソンにグラップリング力を活かしたスタイルで連勝したが、前回は兵役明けのジョン・チャンソンにKO負けしてしまった。
エルキンスもグラップラーでテイクダウン＆パウンドの地味なスタイル。戦績は12勝4敗だが、地味が災いしてなかなかチャンスが与えられなかった。前回は無敗のベクティックの咬ませ犬で、2Rまでテイクダウンを奪われる苦しい展開から、3Rに消耗したベクティックをハイキックでKOしてアップセット勝利。16戦目で初のボーナスを獲得した。ニックネームの「ダメージ」通り、打撃でダメージを受けても引かずに勝負し続けるゾンビスタイル。
ローを蹴るバミューデス。エルキンスはパンチで攻める。バミューデスのパンチに合わせていく。バミューデスはまたふくらはぎへのロー。バミューデスがハイを放った際にバランスを崩す。バックに付いたエルキンス。バックからコントロールするエルキンス。左ハイを入れて離れた。ローから右フックを放ったバミューデスだが空振りでバックを取られる。エルキンス四の字バック。バックから殴る。バミューデス立つとロックが外れて脱出。バミューデス押し込んだがエルキンスタックルに。ダブルレッグから持ち上げてテイクダウン。バミューデスすぐ立った。パンチを打ち込みタックルに入ったバミューデスだがエルキンスギロチン。しゃがんで外すバミューデスのバックに回るがホーン。
1Rエルキンスか。
2R。パンチで出たバミューデス。連打を打ち込みタックルへ。しかしエルキンス切った。バミューデスパンチを出していくがちょっと大振り。組んだが四つ組みからエルキンスが膝。バミューデス離れ際にバックブローを放つが空振り。バミューデスのパンチがヒット。エルキンスはローシングルに行くが切られる。バミューデスダブルレッグでテイクダウン。エルキンスケージで立つとテイクダウンを狙うが離れたバミューデス。パンチからまた組みついたバミューデス。ダブルレッグからシングルレッグに。エルキンスがぶって膝。膝をついてディフェンスするバミューデスだが肩口に膝を入れるエルキンス。持ち上げてテイクダウン。すぐ立ったバミューデス。離れ際に膝を放つバミューデスにパンチを入れるエルキンス。ホーン。
2Rややバミューデス。
3R。バミューデスパンチから飛び膝に入るが、組むとエルキンスが押し込む。離れた。バミューデスロー。右がヒット。パンチから押し込むが、組むとエルキンスが上回っている。残り1分。バミューデスパンチで出ていく。クリンチするエルキンスを引き剥がして殴る。エルキンスがタックルに入ったところでタイムアップ。
29-28エルキンス、29-28バミューデス、29-28エルキンス。2-1でエルキンス勝利。
微妙だった2Rの判断が分かれたか。
