格闘技徒然草

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★UFC214:第4試合・アンドレ・フィリ vs. カルヴィン・ケイター

フェザー級
チェ・ドゥホと対戦予定だったフィリ。UFC4勝3敗で、ここまで勝ちと負けを交互に繰り返している。地元アルファメール所属でパンチで打ち合うスタイル。
ドゥホの代役でUFCデビューするケイターは29歳で16勝2敗。ここ7年半で8連勝中。試合数が少ないのは、2013年から3年間試合に出ていなかったため。復帰後は2連勝。
フィリがパンチを打ち込んでいく。左ミドル。ケイターもジャブを返す。手数ではフィリ。ケイターもパンチをよく見てディフェンスしている。フィリのワンツー。ケイターも出て行くが膝・アッパーをもらった。しかし下がらないケイター。残りわずかでタックルに入りテイクダウンするとバックからパウンド連打。いいパウンドが顔面に入っているが時間がない。ホーン。
終盤ケイターが盛り返したが1Rはフィリか。メディアのジャッジはケイター支持。
2R。またフィリ出ていく。ケイターパンチを打ち返して出る。右が入った。ちょっと下がり始めたフィリ。右ミドルの打ち終わりに左フックをもらう。僅差のまま残り1分。両者とも決定打が欲しい。手数ではややケイターだが。前に出てパンチを入れるがフィリも打ち返す。終盤ケイターのワンツーがフィリの顔面を捕らえる。ホーン。
2R僅差だがケイターか。
3R。パンチの打ち合い。ケイターのパンチがヒットしている。下がり気味のフィリ。右を打ち込むケイターだがフィリなんとかかわした。左ミドル。前に出てケイターワンツー。距離を詰めたケイターにパンチをまとめるフィリ。このラウンドも僅差のまま残り1分。飛び膝からパンチを打ち込むケイター。ミドルを入れたフィリだがキャッチされ倒された。このテイクダウンは大きい。ケイターインサイドからパウンド。しかし残り30秒で自ら離れて立たせた。立っても手を出していくのはフィリ。タイムアップ。
最後に立たせたのはなぜか良くわからないが、3Rケイターか。
三者フルマークでケイターがUFCデビュー戦勝利。1Rも手数ではフィリだったが、終盤の攻勢でケイターに入ったか。