格闘技徒然草

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★UFC on FOX26:第6試合・ジュリアン・マルケス vs. ダレン・スチュワート

ミドル級。
チューズデイ・コンテンダーシリーズに出場し、立ち際の右ハイでKOしてUFCとの契約を決めたマルケス。ただ、終盤はスタミナ切れもしていたし、UFCで通用するかは未知数な部分もある。前回は減量が厳しく、計量前に眠ることができなかったとのことだが、今回は栄養士をつけて減量は万全とのこと。
イギリスのスチュワートはUFC3戦でここまで勝ち星なし。先月のUFN120で同じくコンテンダーシリーズ出身のカール・ロバ―ソンと対戦し、かんぬきスープレックス→マウント→バックマウント→チョークで一本負け。緊急の代役でなければ4度目のチャンスはなかったかもしれない。
組んだスチュワートがテイクダウンするとあっさりマウント。しかしすぐ立ったマルケス。スチュワートケージに押し込むとパンチを入れるがマルケスのパンチを顔面にもらうとまたタックルに。尻餅までつかせたスチュワート。マルケスこらえて肘を入れる。立ってブラウン肘。スチュワート離れた。スチュワートがパンチ連打で攻める。マルケス首相撲に捕らえて膝を入れる。スチュワートまたタックル。また切られたが四つから外掛けでテイクダウン。マルケス、テイクダウンディフェンス弱め。立とうとして亀になったところでバックマウントを取られる。チョーク。アゴの上からフェイスロックで絞めるが決まらず。スチュワート降りるとマルケス正対して離れた。パンチを入れるスチュワート。マルケス早くも疲れてる。タックルに入るがマルケスがキムラに捕らえて極めに行く。ストレートアームバーに。一瞬、スチュワートがタップする準備をしたように見えたが極まらず。ホーン。
どちらも見せ場があり割れそうな1R。
2R。マルケスパンチを打ち込むと首を捕らえてスタンドでケージに押し込みながらギロチン。決まらないと見るとそのまま飛び膝。が、もう疲れてる。スチュワートがパンチを打ち込む。マルケス組んでガブる。グラウンドに引き込もうとしたが引き込めず。テイクダウンを狙うも倒せず離れた。打撃戦。肘を入れたマルケス。スチュワートタックル。マルケスギロチン。スチュワートタップ!
勝ったマルケスだがUFC3戦で勝ちなしのスチュワート相手に互角の展開の上、2Rで早くもガス欠するところも変わらず。今後も厳しそう。