格闘技徒然草

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UFC131:第10試合・ウォルト・ハリス vs. ダニエル・スピッツ

ヘビー級。

マチュアボクサーのハリス。ローカル時代の7勝、UFCでの3勝すべてがKO勝利。ヘビー級らしい豪快なファイターだが、前回はレフェリーがブレイクをした後にハイキックをヒットさせてしまい反則負け。

身長201cmの長身スピッツ。大学までフットボールをしており、大学卒業後にMMAを初めると、わずか3年・キャリア5戦でUFCデビュー。初戦はいいところなく判定負けしキャリア初黒星。2戦目はパンチでダウンを奪いパウンド連打で秒殺勝利。

距離を取り蹴りを入れていくスピッツ。ハリスはパンチで攻めるがスピッツが距離を取り間合いに入らせない。まあウィを詰めてパンチを打ち込んだハリス。ワンツーがヒット。右ハイ。ナチュラルヘビー級の体格だが動きが速い。スピッツまた距離を取る。ハリスロー。ホーン。

両者手数が少ないラウンド。ややハリスか。

2R。プレッシャーを強めるハリス。相変わらず距離を取るスピッツ。ハリスがパンチで出るが、かわしたスピッツがタックルに。引き剥がしたハリス。間合いに入らない展開が続く。ハリス飛び込むがすぐ距離を取るスピッツ。ハリスも飛び込みパンチを打ち込むがクリーンヒットには至らない。左が入って動きが止まったスピッツ。ハリス一瞬様子見の後ラッシュに。パンチ連打でスピッツダウン。インサイドからパウンドと肘のラッシュ。残り僅かだったがレフェリー止めた。

最後に左が入った後、攻めずに様子見をするあたり、今日はずいぶんと慎重だったハリス。