格闘技徒然草

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PANCRASE299:プレリミナリーファイト第4試合・加藤泰貴 vs. 松井幸太

フェザー級3分3R。

ロデオスタイル代表の46歳加藤。昨年再デビューし、11月にプロ初勝利を挙げたが、今年4月にTAGと対戦しKO負け。

ちょうど半分の年齢の松井だがプロデビューは同じく昨年。なお、23年差だが誕生日は1日違いである。HEARTSの深谷に一本負けで、これがプロ2戦目。身長188cmの長身。

間合いを詰めてパンチを入れる松井。組み付いていこうとする加藤だが松井入らせない。しかし加藤のパンチが入る。松井右ハイヒット。もう一発右ハイを放ったが加藤組み付く。ゴング。

1Rは微妙。

2R。パンチを振り回す加藤。松井出られない。離れた間合いでジャブやローのフェイントを見せるのみ。加藤タックルで飛び込んだ。テイクダウン。背中を見せて立つとケージを背に正対。離れた。松井プレスするが間合いが遠くパンチが届かない。加藤またシングルレッグ。切ったが加藤組み付いてケージに押し込む。疲れが見える加藤。ゴング。

2R加藤。

3R。松井フェイントだけで手が出ない。しかし加藤が組みに来ると膝を入れる。左ハイ。タックルに来た加藤を引き剥がし右ハイを放つが、そこで組まれて倒される。しかし立って離れた。松井のローをキャッチした加藤がテイクダウン。立つ松井のバックに。倒そうとするが松井堪える。また膝を入れた松井。ゴング。

3Rは松井。1R次第。

判定スプリットで加藤勝利。29-28×2加藤、29-28松井。

松井、せっかくの体格を活かせていないのがもったいない。