格闘技徒然草

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PANCRASE299:第2試合・野村優眞 vs. 大橋悠一

ネオブラッドトーナメントバンタム級勝戦3分3R。

明治大学で柔道をしていた野村は今年のネオブラでプロデビュー。ここまで2戦は判定勝利。まだキャリア2戦で経験の浅さも見える。26歳。

大橋は決勝までの2戦は一本・KOで勝ち上がってきた。同じく柔道がバックボーンだが、キックでもプロのリングに上っている。28歳。

大橋が中央を取って右ハイ。また右ハイがヒット。左フックで飛び込んだ大橋に野村組み付く。腕を抱き込む野村に全力で膝を叩き込んだ大橋だが倒され下に。ガードを取った大橋。上になった野村だが大橋首に足を絡める。抜かれたが立った大橋。オーバーフック払腰で投げた大橋だが、先に起き上がった野村が上を取る。ホーン。

1Rほぼ五分。打撃を入れていたのは大橋だが数は少なかった。

2R。大橋飛び込んでアッパー。かわした野村が組み付いてテイクダウン。ガードを取った大橋は三角クラッチへ。首の後を引くが腕が流れておらず隙間がある。外せない野村。しかし時間がない。ホーン。

2Rは大橋か。

3R。パンチで飛び込んだ大橋。野村組みに行くが受け止めた大橋。ケージに押し込み肘。しかし野村ガブッてバックマウント。大橋反転して上に。パウンド。野村下から首を抱えるとスイープ。しかしもう半回転して立とうとする大橋。野村アナコンダ。後方に倒れて絞めに行くが外れた。残り15秒。パウンドを落とす大橋だがタイムアップ。

激戦。3Rは野村か。

29-28×2、30-27で大橋が優勝。この試合もレベルが高かった。