格闘技徒然草

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★UFN124:第4試合・カン・ギョンホ vs. ギド・カネッティ

バンタム級
兵役明け、3年ぶりの試合となるギョンホ。UFCではアレックス・カサレスとチコ・カムスに、ともに接戦の末判定負け。しかしそこから清水俊一、田中路教の日本人ファイター相手に連勝。スクランブルで上を取り、アグレッシブなパウンドで攻めるスタイル。
カネッティも2年半のブランク明けだが、理由はUSADAの抜き打ちテストで禁止薬物が検出されたため。ムエタイがバックボーンで、TUFラテンアメリカに出場したが初戦敗退。TUF後のUFCデビュー戦では1Rに打撃で攻勢だったが2Rに攻め疲れして一本負け。2戦目はトリッキーな打撃をヒットさせスプリット判定勝ち。38歳でUFCバンタム級最年長。
左ハイ、前蹴りを打ち込むカネッティ。ギョンホはじわじわ出る。カネッティ下がってサークリング。右ハイ。前に出たギョンホにカウンターのパンチがヒット。ギョンホ組みつくと引き込み気味に下に。パンチがけっこう効いたか。ギョンホのガード。カネッティ自ら立ちスタンドに。カネッティのスピンキックは空振り。ギョンホ距離を詰めるがカネッティにサークリングされまったく手が出ない。右を打ち込み組みつくがカネッティ受け止めて膝。なおもテイクダウンを狙うギョンホだが引き剥がされる。またサークリングするカネッティ。ギョンホ前に出てパンチを打ち込むと組みついて投げすぐマウント!残り1分。カネッティは下からホールディング。肘を落とすギョンホ。股下から抜けようとしたカネッティだがギョンホ下になりながら三角!カネッティ持ち上げて外そうとするが、ギョンホ外さず。残り10秒だったがカネッティタップ!
パンチをもらう場面もあって、前半は劣勢だったが、テイクダウンからは鮮やか。