格闘技徒然草

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UFC on ESPN+60:第2試合・ラミズ・ブラヒマイ vs. マイケル・ギルモア

ウェルター級。

2020年、佐藤天の消滅した対戦相手の代役としてUFCと契約したが、結局自身も欠場したブラヒマイ。仕切り直しでのUFCデビューは肘を打ち込まれてカットし、耳が取れかける状態となりTKO負け。2戦目はすぐにタックルからテイクダウンし、バックからのチョークで一本勝ち。前戦はベテランのコート・マッギーと対戦したが、3R終始打撃で押され、テイクダウンを奪われてバックを取られる展開で完敗。

ギルモアは昨年のTUF29に補欠として参加。トーナメント出場選手に負傷者がいたため代役参戦したが、一回戦で一本負け。昨年8月のフィナーレ大会で同じTUF出演者のアンドレ・ペトロスキーと対戦し、レスリングベースのペトロスキーからテイクダウンを奪われパウンドを打ち込まれる展開から、3Rにマウントから肘を打ち込まれ身動きがとれないままKO負けした。高校時代はレスリングでドミニク・クルーズのチームメイト。空手の経験もあるストライカー。

ギルモアの右オーバーハンドに合わせてタックルに入ったブラヒマイ。テイクダウン。立とうとしたギルモアのバックに回る。ケージ際で片膝を着いた状態のギルモアにハーフバックからチョーク。タイトに絞める。アゴの上から絞めていたが外れてマウント。しかしまた背中を向けたギルモアに即チョーク!がっちり入りタップアウト!

2戦目に勝ったのと同じくテイクダウン→バック→チョークでの完勝。勝利はすべて一本勝ちで、キムラで勝った試合を除くとすべて絞めでの勝利。得意パターンがハマった。