29日
脱藩OUTSIDERの朝倉海がRIZIN初参戦。初黒星を喫したRoadFCでの試合では、実力がある選手との対戦不足を露呈したが、若いし経験を積めば間違いなく面白くなる。フライ級は4月に伊藤 vs. 紀左衛門、天心 vs. 使い捨て外国人キックボクサー、堀口 vs. 元谷と10月に天心 vs. 藤田が組まれただけで、このままフェードアウトしていくのかと思ったが、来年以降も続けていくつもりはあるようだ。
意外と一般層の興味はひきつけていたこのカードをまた組み直した。まあ去年の堀田とまったく同じ展開で秒殺負けだろうが。終わった後どう言い繕うかだけが気になる。
31日
矢地がtwitterで五味が対戦を拒否したとほのめかしていたカードだが、結局実現。この試合は5分3R。ちょくちょくラウンド数変わりすぎ。契約体重は72kgで、フェザーから上げた矢地よりは五味有利な設定になるが、そんなことは問題にならないくらい一方的に矢地がKOして終わりだろう。
RIZINキックボクシング57kgトーナメント決勝
キックのトーナメント…。しかもMMAファイターで52kgのストロー級王者の砂辺を出すという無駄遣い。まともなキックの選手を呼ぶならRIZINでやる必要はないという言い訳もあるかもしれないが、選手がどうだという以前にキックのトーナメント自体をRIZINでやる必要がない。そして一番注目のはずの天心の相手が一般公募。締め切りはたった5日後。そんな短期間で名乗りを上げる選手のレベルはたかが知れてる。PRIDE時代もカードに困るとちょくちょくミルコの相手やヴァンダレイの相手を公募していたが、結局公募してきた選手は使ったことがない。今回も用意している選手はいるんだろうが、発表しない方がいいレベルなんだろう。
K-1以外のトップレベルの選手が出てくるなら少しは面白くなるが…。