格闘技徒然草

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UFN128:第1試合・トニー・マーティン vs. 中村K太郎

ウェルター級。

寝業師のマーティンはUFC4勝4敗。前回は現在ランキング15位のオリヴィエ・オウヴィン・メルシェ相手にスプリット判定負け。過去に一度計量失敗しており、今回からウェルター級に階級を上げる。

K太郎は昨年9月の日本大会で網膜剥離から1年ぶりの復帰戦を行ったが、スタンドの打撃戦で手数が少ない展開となり、僅差の内容ながらスプリット判定勝ち。試合のインパクトはまったく残せなかったものの、UFC戦績を3勝2敗とした。

K太郎サウスポー、マーティンオーソの喧嘩四つで、両者前手のジャブで距離を測りながら、時おりストレートを打ち込んでいく。マーティンの右がかすめるようにヒット。K太郎前方にバランスを崩したが、ダメージはなかったようですぐ立て直す。再び両者間合いを測ってストレートを狙っていく。マーティンが右を打ち込みヒット。劣勢のK太郎はどこかで仕掛けないといけないが、踏み込めないまま残り1分。逆にマーティンが前に出て右をヒットさせた。K太郎タックル。シングルレッグで倒したがマーティンギロチン。仕留めに行くのではなく、K太郎に責めさせないための時間稼ぎか。抱えたままでホーン。

1Rマーティン。打撃ではK太郎厳しいしそもそも手数で負けてる。早めに寝技に持ち込みたい。

2R。1R同様のジャブでの探り合い。1R同様、手数ではマーティン。K太郎何も戦略が変わっていないが、1Rと同じで行けるという判断なのか。マーティンの右を貰う。また右を打ち込むマーティンにカウンターを放つK太郎だが、先手を取るマーティンの方が印象が良い。K太郎がストレートを一発打ち込んだがマーティンに2発返される。残り1分。仕掛ける素振りのないK太郎。またマーティンの右を貰う。マーティン右ハイ。ガードしたが後退。K太郎タックルに入るが、1Rと同じくマーティンがギロチンに抱えて時間稼ぎ。ホーン。

2Rマーティン。工夫がなかったK太郎。終盤にタックルに入っても、テイクダウンしたとしても極める時間はなかったし、テイクダウン一つでジャッジが変わるほどのイーブンの状態でもなかった。

1,2Rよりは手数を増やしてきたK太郎。K太郎今度は早めにタックル。倒したがマーティンはキムラスイープ。K太郎スクランブルで上を取りに行く。がぶりになるがマーティンが振りほどいて立たれた。マーティンの右のフェイントに体をのけぞらせるK太郎。K太郎がマウスピースを吐き出し中断。再開。距離を詰めていくK太郎だが、マーティンはプレッシャーに圧されているというより勝ち逃げ態勢か。左ハイから組みついていったK太郎だがマーティン振りほどく。距離は詰めるが手数が足りないK太郎。残り1分。またタックル。倒した。マーティンまたキムラ。スクランブルでバックを狙うK太郎だがマーティンが上になりハーフからキムラからストレートアームバー。残り10秒になったところで解除して肘を入れるマーティン。タイムアップ。

判定三者フルマークでマーティン勝利。

1Rに打撃で押されていたが終盤はテイクダウンを取れていたので2R以降はテイクダウン勝負するのかと思ったが、同じようにスタンドの展開を続けてスタンドでポイントを失い続けて敗戦。本人の手応えでは打撃でも行けると思っていのかもしれないが、戦略ミスにしか思えなかった。