格闘技徒然草

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UFC227:第3試合・アレックス・ペレス vs. ホセ・トーレス

フライ級。 

昨年のコンテンダーシリーズで勝利しUFCと契約したペレス。UFCと契約後も2連勝しているが、前回は0.5ポンド体重オーバーした上に、テイクダウンから塩漬けし続ける展開でブーイングを浴びた。

いつまでもUFCと契約されなかった2年連続アマMMA世界王者のトーレス。直前の代役でようやくUFCと契約したものの、パンチでダウンしタックルでテイクダウンも取られる厳しい展開が続き、2Rにタックルから担ぎ上げたブルックスが水車落としで投げた所、自ら頭を打ってセルフKO。ラッキーな勝利を手にした。

打撃を打ち込むペレス。クリンチアッパー連打。引き剥がしたトーレスだがペレスなおも積極的にパンチ・ローを繰り出していく。タックルのフェイントから左フック。やや受け身に回ったトーレスだが右を打ち返して打ち合いに持ち込む。トーレスがパンチで出るがペレスの右をもらった。両者とも打たれながらも手を出していく。ペレスのコンボをもらいトーレス後退。ケージまで下がったトーレスにペレスラッシュ。トーレスもパンチを返していくがボディ・顔面に打ち分けるペレス。ラッシュ!トーレス崩れ落ちてKO!

プロスペクトのトーレスMMA初黒星でUFCの洗礼を浴びる。ペレスは1Rに100発以上のパンチを打ち込んでのKO勝ちで3連勝。