格闘技徒然草

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UFC227:第5試合・ヒカルド・ハモス vs. カン・ギョンホ

バンタム級
ハモスはUFC参戦から2連勝中。田中路教相手には2Rまで優勢だったものの、3Rに失速してなんとか逃げ切り。2戦目は無敗のエイマン・ザハビをKO。

ギョンホは1月に兵役による3年のブランクから復帰。スタンドではブランクを感じさせる場面があったが、テイクダウンしマウントを奪うと、返された瞬間に三角に入りタップアウト勝利。

ギョンホ距離を取り、離れた間合いから蹴りを入れていくが、ハモスがパンチで攻めると下がる。プレッシャーをかけるハモス。右を打ち込んだハモス。パンチでラッシュするとギョンホケージにつまる。しかしパンチで押し返して脱出したギョンホ。蹴り合い。ギョンホタックル。切ったハモス。残り1分。ギョンホ右ボディ。またタックル。ボディロックから倒した。すぐ亀から立つハモス。バックについたギョンホだが引き剥がされた。ホーン。

1Rは五分。スタンドではハモスペース。

2R。ワンツーをもらったギョンホ。ケージに下がるとハモスがボディを打ち込む。ギョンホガードを固める。さらにパンチを入れるハモスだが、ローをキャッチしたギョンホが軸足を払ってテイクダウン。密着したままパウンドを入れていくギョンホ。ハモスは頭部に肘を打ち込む。下から足に絡みついて足関を狙うハモス。パウンドを入れるが膝が伸びる。しかし足を引き抜いて脱出したギョンホ。離れた瞬間に立ち上がるハモスだが、そこにギョンホ飛びついてギロチン。が、外れて下に。ギョンホ下から蹴り離しスタンドに戻る。残り1分。ハモスのワンツーがヒット。残り10秒でハモスタックル。切れずに倒されたギョンホだがホーン。

2Rは判断が分かれそうなラウンド。ギョンホが上を取っていたが、ポイントになるような打撃は入れられていなかった。

3R。ハモスが出てくるところに左を打ち込んだギョンホ。しかしハモスの右をもらい後退。ガードを固めるとボディを打たれる。ギョンホもパンチで出始めた。左ボディから右ロー。ハモスは前に出ていくが、手を出す前にギョンホがパンチを出してくるので手数で劣る。残り1分。ハモスタックル。シングルレッグ。一瞬倒したがすぐ立つギョンホ。ハモス出ていかないがその必要はないという判断なのか、出られないのか。タイムアップ。

全体を通して印象的な攻めがあったのはハモスだが手数ではギョンホという展開。

29-28×2、28-29のスプリットでハモス勝利。