格闘技徒然草

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UFN135:第5試合・アンドリュー・サンチェス vs. マルクス・ペレス

ミドル級。

TUF23ウィナーのサンチェスはレスラーで大学時代2度NAIAで優勝している。UFCでも2戦続けてテイクダウンからの塩漬けで勝利したが、その後2戦は序盤テイクダウンで攻勢だったが、3Rにガス欠しKO負けで2勝2敗。

キック・柔術のバックボーンを持つブラジルのペレスは、UFCデビュー戦はエリク・アンダースにいいところなく判定負けでMMA初黒星を喫したが、前戦はチョークで一本勝ち。

左ミドルを入れるペレス。ジャブを突いてプレスするサンチェス。ペレスはミドル連打。プレッシャーを掛けてケージまで下がらせたサンチェス。組み付いた。脇をくぐってスタンドでバックに回るサンチェス。テイクダウンを狙ったが正対するペレス。大内テイクダウンをこらえたペレスがオーバーフック払腰で投げようとするがサンチェスもこらえた。パンチを入れて離れたサンチェス。残り45秒。バック肘を放ったサンチェスだが組み付かれてまたケージに押し込まれる。残り10秒でパンチを入れて離れたサンチェス。ホーン。

1Rは押し込みでサンチェス。

2R。パンチの手数を増やしてきたペレス。左がヒット。またプレスするサンチェスだがペレスの左ミドル連打をもらい顔をしかめる。プレスしていくサンチェスだが手が出てない。サンチェス急に前に出てパンチ連打すると組み付く。しかし引き剥がされた。またパンチから組んでケージに押し込むが引き剥がしたペレス。ペレス疲れたのか手数が減ってきた。サンチェスは逆に手数を増やす。パンチ連打を入れるとまた組んで押し込み。残りわずかでテイクダウン。ホーン。

2Rは後半の印象でサンチェス。

3R。両者手数を出していく。ペレスのオーバーハンドの左がヒットしたが浅い。ペレスがパンチ連打で出る。サンチェスも打ち返と組んで押し込む。引き剥がしてバック肘を入れたペレス。パンチをガードさせて組み付いたサンチェスはまた押し込み。バックに回るがすぐ正対された。押し込むサンチェスだがブレイク。右ハイを入れるサンチェス。ペレスまたバック肘を入れたが読まれてる。タイムアップ。

三者29-28でサンチェス勝利。

ペレスが取ったラウンドは2R?メディアスコアはほぼフルマークだが。

テイクダウンは取れなかったが打撃の手数と押し込みで勝利したサンチェス。しかし試合は盛り上がらず。