フェザー級5分3R。
元王者田村はランキング2位。マレガリエに敗れてタイトルからは陥落したが、その後は2016年ネオブラウィナーの鈴木琢仁、2017年のネオブラMVP堀江に連勝。
中島は2012年のネオブラウィナー。パンクラスで経験を積んだ後、ロシアのACBに参戦しアウェイで2勝3敗。3年ぶりのパンクラス帰還となる。
ステップする中島に右を打ち込む田村。また右。中島はロー。田村はカーフキック。飛び込んでくる田村に対し、中島ちょっと手が出ない。田村の右がヒット。さらに赤ー不キックで崩された。中島シングルレッグに行くが切られてバックからパウンド連打される。正対した中島。ケージに押し込む。田村首相撲に捕らえて膝連打。離してパンチを入れた。しかし組み止めた中島が投げてテイクダウン。残り1分。中島押さえ込むだけで時間が過ぎる。ホーン。
1R三者10-9で田村。
2R。カーフキックを入れた田村がパンチで出る。また組んだ中島。テイクダウンを狙うがケージで耐える田村。入れ替える。動きがなくブレイク。中島出られない。田村は飛び込みのフェイントを見せる。見合いが続く。田村飛び込んで左ヒット。中島組んで押し込むが時間が過ぎていく。残り1分。田村こらえて膝。ブレイク。中島低いタックルに入るが切られる。しつこくテイクダウンを狙うもののホーン。
2Rのオープンスコアは三者10-9で中島。田村のラウンドかと思ったが。
3R。中島のタックルは切る田村。パンチを打ち込む。今度は田村がタックル。受け止めた中島。押し込む田村だが動きなくブレイク。パンチを入れる田村。中島組みに行くが引き剥がされる。田村またタックル。タイミングは良かったがこらえた中島。ケージに押し込む。残り1分で入れ替える田村。残り30秒で中島外掛けテイクダウン。インサイドからパウンド連打。タイムアップ。
判定三者29-28で中島勝利。3R最後のテイクダウンが勝敗を分けた…が、それより2Rが微妙だった。
