格闘技徒然草

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UFN139:メインイベント・ジョン・チャンソン vs. ヤイール・ロドリゲス

フェザー級5分5R。ランキング10位チャンソン、15位ロドリゲス。
プレッシャーをかけるチャンソンにロドリゲスが強烈なロー。少しよろけるチャンソン。チャンソンもローを返すがロドリゲスも打ち返す。会場はゾンビコール。何度もローを入れるロドリゲス。カットしていないしずっと受けるとやばそう。チャンソンパンチで出る。ガードを固めたロドリゲスにクリンチアッパー連打。離れた。ローのフェイントから前蹴りを入れたロドリゲス。関節蹴り。プレスしていくチャンソン。チャンソンのローに右を合わせたロドリゲス。チャンソン前に出てパンチを打ち込み右がヒット。ロドリゲス距離を取る。またパンチ出でるチャンソン。ワンツー。方でブロックしたロドリゲス。チャンソンのパンチでちょっとバランスを崩したロドリゲス。チャンソンすかさず連打。距離を取って逃れたロドリゲス。残り30秒。お互い飛び込むタイミングを伺っている。チャンソンの飛び込んでの左がヒット。ロドリゲスタックルに。切ったチャンソン。バックに回るがロドリゲス前転して上を狙う。スクランブルでチャンソンが上になったところでホーン。

1Rはチャンソンか。しかしロドリゲスのローはかなり危険。今日のロドリゲスは全く回転蹴りを見せない。

2R。歩くように前に出てスイッチしパンチを入れるチャンソン。ロドリゲスサイドキック。チャンソンパンチで出るとタックルにつなげた。ダブルアンダーフック。差し替えして入れ替えるロドリゲス。ロドリゲスの膝がローブローになりタイムストップ。再開。チャンソンがスピンキックを見せる。右を打ち込むがロドリゲスかわした。ロドリゲス右ロー。チャンソンのジャブをもらった。前に出てパンチを入れたチャンソンだがロドリゲスのバック肘がヒット。しかしそのまま組み付いたチャンソンがボディロック。テイクダウンを狙ったがこらえたロドリゲス。離れる。チャンソンの飛び込んでのパンチがまたヒット。ロドリゲスもパンチで出る。チャンソンワンツー。ロドリゲスは飛び膝からハイ。交わしたチャンソンが首相撲に。外してタックルに。お互いのパンチがヒットする。チャンソンパンチで出る。ホーン。

2Rチャンソン。しかし緊張感のある攻防。

3R。すぐ間合いを詰めたチャンソン。パンチを入れる。ロドリゲスパンチからバックスピンキック。空振り。センチャイキック。調子が出てきたか?チャンソンの右がヒット。ロドリゲス左ミドル。もう一発。今度はロー。チャンソン間に出てワンツー。ギリギリかわすロドリゲス。また左ミドル。チャンソンの右。パンチで出るチャンソン。ロドリゲスは蹴りで距離を作る。チャンソンのワンツーがヒットしロドリゲス後退。距離を取って逃れる。ロドリゲスは腹に前蹴り。チャンソンがワンツーで出るとカウンターの左を狙う。ロドリゲスの右ハイ。もらったチャンソンだがキャッチして出る。離れるとパンチの打ち合い。チャンソンけっこうもらってる。しかし下がらない。ジャブがヒット。ロドリゲス、今成ロールのフェイント。謎の前転を見せたロドリゲスだが立ち際にチャンソンがラッシュ。ホーン。

僅差のラウンド。ややチャンソンだが逆についてもおかしくはない。

4R。チャンソン出てアッパー。ヒットしたがガードの上か。ロドリゲスのジャもヒット。チャンソンワンツー。ロドリゲスはまた左ミドル。ローもミドルもかなり効きそう。チャンソンの右がヒット。ロドリゲス出てプッシングで倒したが、すぐ立つチャンソン。お互い口から出血。ロドリゲスはミドル、スイッチキックを入れる。チャンソンの右でバランスを崩したところにさらに右をもらったロドリゲス。追い打ちに来たチャンソンにクリンチ。なんとか凌いだ。チャンソン前に出て逆ワンツー。残り1分。チャンソンの右がヒット。ロドリゲス、ローから今成ロール。しかし不発。チャンソンの飛び込んでの右がヒット。ホーン。

4Rチャンソン。

5R。チャンソン前に出てワンツー。いきなりの右がヒット。ロドリゲスも足を止めて打ち合う。バック肘。ヒットしたがすぐ右を返すチャンソン。ワンツー。ロドリゲスバックキック。ロドリゲスタックル。切ったチャンソンがパンチを入れる。ロドリゲス左ハイ。チャンソン飛び込んでパンチをヒットさせる。ロドリゲスのバックブロー。チャンソンはワンツー。残り1分。距離を詰めてパンチを入れるチャンソン。ロドリゲスはバックキック、ロー。チャンソンのパンチをヘッドムーブでかわすロドリゲス。残りわずか。ハイタッチしてから打撃で出たチャンソンだが、ロドリゲス頭を下げてかわすとその体勢からノールックの肘!顎にヒットしチャンソン頭から崩れ落ちKO!

5R4分59秒。史上最も遅いKOタイム。残りわずかの大逆転劇。

4Rまでのスコアカード。ジャッジ2名が39-37でチャンソン、1名が38-38でイーブン。ロドリゲスに入ったラウンドは1~3Rとばらつきがある(1,2Rは1名のみ、3Rは2名がロドリゲス)。いずれにしても、あのまま終わっていればチャンソンが最終ラウンドを落としていても判定勝ちだった。