格闘技徒然草

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UFC236:第11試合・エリク・アンダース vs. カリル・ラウントリー

ライトヘビー級。

NFLからMMAに転向し、無敗のままブラジルで元王者リョートと対戦したアンダースだがスプリット判定負けでMMA初黒星。次戦はKO勝ちしたが、直前の代役として階級上のライトヘビー級戦でチアゴ・サントスと対戦するとKO負け。さらに前回、またアウェイのカナダでエリアス・テオドロウと対戦すると、サークリングされ続けるテオドロウを捕まえられずまたもスプリット判定負け。今回から本格的にライトヘビー級に転向する。

TUF準優勝のラウントリーは、元K-1ファイターのグーカン・サキにKO勝利したが、前戦ではブラジルの超新星ジョニー・ウォーカーに1RKO負け。ここまで3勝3敗1NC。

ローを蹴っていくラウントリー。ワンツーから前に出て右フックを振るうが空振り。アンダースなかなか間合いに入れない。ラウントリーそこにロー。ロー連打。足が流れるアンダース。前に出たラウントリーが右ミドル。キャッチしたアンダースがそのままバック肘を出す。しかしまたラウントリーのローをもらう。パンチで出るアンダースにしつこくロー。ホーン。

1Rラウントリー。

2R。ローからハイをいれたラウントリー。踏み込んでパンチを打ち込みアンダースダウン!スクートから足を蹴るラウントリー。飛び込んで鉄槌。自ら離れて立たせた。またロー。出てきたアンダースにパンチを入れてまたダウンを奪う。また立たせた。アンダースタックルに入るが切られた。またワンツーを入れるラウントリー。ミドル。キャッチしたアンダースだが倒せず。ラウントリーパンチラッシュで出るとケージ際でパンチが入りアンダースまたダウン。足の踏ん張りが効かないから簡単に倒れてしまうのか?アンダース追い打ちにはいかず立たせた。またローを入れていくラウントリー。右フックで4度目のダウンを奪うラウントリー。しかしアンダースは意識が飛んでない。ラウントリー攻めずに立たせた。立ち上がるアンダースだがもう攻める武器が残っていないか?ホーン。

2R10-8か10-7でラウントリー。

3R。ローを蹴っていくラウントリー。アンダース踏み込んでパンチを出すが距離を取られヒットせず。ラウントリーはロー、ミドル。ラウントリー、もう無理にフィニッシュは狙わない感じ。攻め疲れもある。残り1分。アッパーを打ち込むアンダース。前に出て左を打つがラウントリーはカウンターの右。タイムアップ。

30-26×3でラウントリー勝利。

打撃で圧倒したラウントリーだが、あそこまで行ったらフィニッシュしてほしかった。