格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN+8:オッズ/予想と展望

ホナウド・ジャカレイ 1.50
ジャック・ハーマンソン 2.70
グレッグ・ハーディ 1.33
ドミトリー・スモリャコフ 3.50
アレックス・オリヴェイラ 1.54
マイク・ペリー 2.60
グローバーテイシェイラ 2.30
イオン・クテラバ 1.67
ジョン・リネカー 1.71
コーリー・サンドヘイゲン 2.20
ルーズベルト・ロバーツ 1.28
トーマス・ギフォード 3.95
ベン・サンダース 2.75
佐藤天 1.48
アンドレイ・アルロフスキー 2.10
アウグスト・サカイ 1.77
カーラ・エスパルザ 1.95
ヴィルナ・ジャンジローバ 1.87
ギルバート・バーンズ 1.33
マイク・デイヴィス 3.20
ジム・ミラー 1.69
ジェイソン・ゴンザレス 2.25
アンジェラ・ヒル 1.38
ジョディー・エスキベル 2.80
コート・マッギー 1.59
ディエゴ・リマ 2.50

平成最後のUFC。メインはヨエル・ロメロ vs. パウロ・コスタ→ヨエル・ロメロ vs. ホナウド・ジャカレイホナウド・ジャカレイ vs. ヨエル・ロメロと変更になった後、結局1ヶ月前に試合をしたばかりのジャック・ハーマンソンに。

ハーマンソンはランク外だったが、3月30日の元WSOF二冠王・デイヴィッド・ブランチとの対戦で支釣込足でバランスを崩したブランチをギロチンに捕らえてまさかの秒殺一本勝ち。たまたまにも見えたが、この勝利でUFC戦績を6勝2敗としランキング入りしている。ギロチンでの勝利は2試合連続だが、正直たまたま入っただけにも見えた。これまではバックボーンのレスリングでのテイクダウンからマウントを取ってのパウンドで攻める選手という印象。

39歳のジャカレイは前戦でクリス・ワイドマンから失神KO勝利。現在、直近6試合のうち5試合でボーナスを獲得している。ウィテカー戦とガステラム戦はいずれもダウンして敗れているが、ハーマンソン相手ならスタンドで遅れを取ることはないか。

ジャカレイパウンドでKO。

セミは元NFLのグレッグ・ハーディがUFC2戦目に臨む。1戦目は1Rに圧倒したが攻め疲れし、2Rにタックルを切られたところで膝をついた相手の顔面に膝を入れて反則負け。あのまま続けていたら負けていたかもしれない。今回の相手スモリャコフは、ローカルでは全試合1RKOで2016年UFCと契約したものの、試合ではテイクダウンされると何も出来ずにやられるだけというひどい内容で2連敗でリリースされた。今年1月に2年ぶりの復帰戦でローカルで勝利するとまさかの再契約。しかしハーディの咬ませ犬としての契約だろう。

ペース配分さえ間違わなければ全く怖い相手ではないはず。ハーディKO勝ち。

久々の新規UFC契約日本人選手となる佐藤天はベテランのベン・サンダースと対戦。まだ全試合が正式発表されていないが、おそらくプレリムメインになる。UFCでは初となるオモプラッタによるタップアウト勝利をしているグラップラーのサンダースだが、ここ5戦では1勝4敗ですべてフィニッシュされての負け。負けのうち3つがKO負けで、打たれ弱さを見せている。ストライカーの佐藤が初参戦ながらフェイバリットなのも、打撃でチャンスがあると見られているか。

第1試合開始は28日の朝6時半から。当日はBellator220と完全に時間がかぶっており、UFCはメインカードが10時から6試合、Bellatorはメインカードが11時から5試合。Bellatorのメインはウェルター級トーナメント一回戦&ウェルター級タイトルマッチのローリー・マクドナルド vs. ジョン・フィッチ。セミにも女子フライ級のタイトルマッチが組まれている。UFC・Bellatorを交互に見つつ実況します。