格闘技徒然草

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ONE:ENTER THE DRAGON:第10試合・キム・キュソン vs. ジェヘ・ユースタキオ

フライ級トーナメントリザーブマッチ

キュソンはONE初参戦。2016年にHEATでフライ級王座決定戦に出場したが、春日井たけしに1分で一本負けしている。フライ級では長身の179cm。イヴォルブジム所属。

ユースタキオは今年1月のフライ級王座防衛戦で現王者のアドリアーノ・モライシュ相手に防衛戦を行ったものの、バックマウントから膝裏を伸ばされるスロエフストレッチを決めかけられて判定負け。フィリピンのチームラカイ所属。

カーフキックを入れていくユースタキオ。キュソンは遠い間合いからローやジャブを入れていくが若干届かない。カーフキック警戒で間合いに入れないか。両者単発の打撃の打ち合い。ゴング。

2R。ユースタキオがタックル。ボディロックし投げようとしたが、キュソンの手がロープにかかり倒せず。離れた。入っていけないキュソン。手数ではユースタキオ。ワンツーを入れていく。キュソン出ていくが打たれるだけ。ゴング。

3R。キュソン出ていくがユースタキオがパンチを当てていく。距離が詰まるとバック肘。タックルは切るキュソン。キュソンテンカオ。バック肘を捕まえたキュソンだが膝を入れて離れる。首相撲から膝。キュソン打撃でガンガン攻める。手数が増えてきた。ユースタキオ逆に手が出なくなっている。ユースタキオ疲れているが残りわずかでタックル。テイクダウン。

1,2Rは手数だけで大きなダメージがなかったユースタキオ。3Rのキュソンの攻めの方が印象が強いか?

判定でユースタキオ勝利。3Rのキュソンの攻めは足りなかったか?ある程度僅差になったらもうどちらになるかわからないONEの判定基準。