格闘技徒然草

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UFC on ESPN+10:第1試合・フリオ・アルセ vs. ジュリアン・エロサ

フェザー級

地元ニューヨークのアルセ。タイガー・シュルマンMMA所属で打撃が強く、UFCデビューから2連勝したが、前回はシェイモン・モラエスに2度ダウンを奪われる苦しい展開で、3Rまで手を出し続けたもののスプリット判定負けを喫した。

夜叉坊にKO負けしてリリースされたエロサはローカルでキャリアを重ね、昨年UFCと再契約。しかし再契約後も2連敗で後がない状態。フェザー級ではトップクラスの189cmのリーチを誇る。

プレスするアルセ。間合いが詰まりエロサ首相撲に捕らえたが振りほどかれる。ジャブを入れるアルセ。飛び込んできたエロサにカウンターを狙う。エロサ右ハイ。四つに組むとケージに押し込む。離れた。残り1分。間合いを詰め右ハイを打ち込んだエロサ。アルセも左ハイをヒットさせる。エロサの蹴りをキャッチして倒した。スクランブルで返そうとしたエロサだがアルセ立ってスクート。エロサも立ったところでホーン。

1Rほぼ五分。

2R。エロサが前に出てきた。ケージまで下がらせると蹴り・パンチを入れていく。アルセ組んで入れ替えて離れる。どんどんプレスするエロサ。またケージまで下がったアルセだがボディから顔面にパンチをヒット。エロサタックルに入るが切られる。頭を振りながら出ていく。ジャブを合わせるアルセ。エロサ飛び膝。キャッチしたアルセだが振りほどかれる。エロサケージに押し込むが時間がない。ホーン。

2Rは打撃のヒット数でアルセか。

3R。エロサ前に出てパンチの間合いに入る。アルセがパンチを入れるが下がらない。右を入れたエロサ。アッパー。アルセのパンチも入ってる。それでもプレッシャーをかけてケージ際から出さないエロサ。アルセの左ハイがビッグ・ヒットしエロサダウン!KO!

攻撃を受けても下がらなかったエロサだが、最後は見えない位置からの左ハイをもらった。負ければリリースだけに、リスクを負って出るしかなかったか。