ライト級。オリヴェイラ15位。
UFC14勝中、判定勝ちがわずかに1回しかないオリヴェイラ。現在4連勝中で、UFC史上最多一本勝ち記録を更新し続けている。フェザーに落としていた時はたびたび体重オーバーしており、戦績も不安定だったが、ライト級に戻してからは覚醒した感がある。
D-1レスラーのレンツもまたライトからフェザーに落とし、その後またライトに戻している。最初のライト級時代とフェザー級時代にもオリヴェイラと対戦している。ノンタイトル戦での3度の対戦は、ティト vs. グリフィン、サム・スタウト vs. スペンサー・フィッシャーに続き3回目。ライト級に戻してから5勝2敗。
最初の対戦ではオリヴェイラの反則膝をレフェリーが見逃し、そのままチョークで勝利したが、試合後に反則が認められノーコンテストに。フェザー級時代の再戦ではオリヴェイラがギロチンで一本勝ちして、実質2連勝中。なぜまた試合が組まれたのか良くわからない。
ワンツーを入れて組んだオリヴェイラだがレンツ引き剥がす。オリヴェイラ飛び蹴り。レンツがミドルを入れたがオリヴェイラパンチで出ていく。レンツはパンチやローからクリンチ→引き剥がすを繰り返す。組まれたときに肘を入れたオリヴェイラ。オリヴェイラスーパーマンエルボー。しかし組んだレンツがテイクダウン狙い。離れたオリヴェイラ。スタンドで肘を入れていくオリヴェイラ。レンツも手を出していく。オリヴェイラの飛び前蹴りが顔面にヒットしたが、レンツ受け止めてテイクダウン。が、倒され際にスクランブルで上についたオリヴェイラ。サイド。ハーフにするレンツだがオリヴェイラは肘。肩固めのセットアップ。ガードに戻すレンツ。オリヴェイラが体を起こしたところで立つ。スピンキックを入れたオリヴェイラ。ホーン。
1Rオリヴェイラ。
2R。ミドルをキャッチしたオリヴェイラが飛び込んで首をキャッチするがレンツテイクダウン。オリヴェイラガードからギロチンを決めに行く。しかし外したレンツ。インサイドから肘。が、オリヴェイラが体を起こした片膝のレンツの顔面を蹴り上げてしまいタイムストップ。同じ体勢から再開。下から蹴って立ったオリヴェイラ。レンツすぐに組んでダブルアンダーフック。離れた。レンツのミドルをキャッチしたオリヴェイラがそこに右ストレートを打ち込むとレンツダウン!オリヴェイラ鉄槌連打!KO!