２００２年８月の「Ｄｙｎａｍｉｔｅ！」で激闘を繰り広げた吉田ｖｓホイスの再戦が決定した。また、出場予定選手として、ＰＲＩＤＥヘビー級暫定王者アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、ＰＲＩＤＥミドル級王者ヴァンダレイ・シウバ、ドン・フライ、ヒース・ヒーリング、マリオ・スペーヒー、ハイアン・グレイシー、桜井マッハ速人の名が発表された。
いい選手を揃えてきた。世間的な派手さはないが、純粋に格闘技としてはPRIDEが一番面白くなりそう。吉田vsホイスは、曙vsサップと時間をずらすために早めに行うとか。
吉田vsホイスは、レフェリーストップ、ドクターストップなし、10分無制限ラウンドの完全決着ルールになるらしい。たぶん、ホイス側のリクエストだろう。
桜庭戦（プライドGP2000）の時も思ったが、ホイスはどうして自分の退路を断とうとするのか。レフェリーストップも判定もなかったら、一本で負けるしかないではないか。判定負けなら、「あの判定はおかしい！」と言い訳できるのに。まさか、本気で「時間無制限なら自分が勝てる」と思っているのだろうか。だとしたら、余りにも自分の実力を過大評価しすぎている。ヒクソンと比べて、ホイスはリング外での兵法が下手すぎる。せめて、体重は90kg契約くらいにするように交渉した方がいいと思うが、ホイスのことだからフリーウェイトを主張するだろう・・・。
桜庭はケガの様子を見て出場を決めるようだが、さすがにシウバ戦は回避のようだ。それがいい。シウバにはBTTの選手（アローナかブスタマンチ）を当てて欲しい。マッハの相手はハウフがいいと思う。
