数々の激闘を展開、MAX最高のイベント内容となった日本代表決定トーナメントが終わり、いよいよ世界大会の開催が決定した。今年からヘビー級同様の16名参加トーナメントとなり、4月7日（水）東京・国立代々木競技場第一体育館で開幕戦が行われる。同会場はK-1GPが産声を挙げた会場でもある。
16名はいらない。クオリティを上げて8名だけでやったらいいのに。案の定、穴埋めにBJペンとか、ボクシング世界ランカーとか、モンゴリアンとかテコンドーとかが上がっている。さらには昨日の予選で勝てなかったイルマッツ、KID、武田の名前まで。甘く見ても、GP出場を許せるのはイルマッツまでだ。武田が出られるんだったら、もう予選の意味がなくなる。
さらにスポナビではコヒvsKIDのプランも。
K−1谷川貞治イベントプロデューサーは会見後、「まだ2人には言っていないが、個人的には決勝で戦う可能性があったKIDを小比類巻と対戦させたい」と究極のパンチvsキック対決の実現を示唆。
拳を骨折した選手が、1ヶ月ちょっとで出られるなんてことになったら、負傷自体がウソだったと本当に思っちゃうぞ。
同じくスポナビより、視聴率の話題。
■「日本代表決定トーナメント」平均視聴率は14．1％
ＴＢＳが“準Ｋ−１”で勝負した「ワールドＭＡＸ日本代表決定トーナメント」の平均視聴率は１４．１％（ビデオリサーチ調べ）で民放３位だった。民放１位は日本テレビの緊急報道ドラマＳＰ「オウムvs警察…史上最大の作戦！」で２０．７％。２位はフジテレビ「僕と（略）道」で１４．２％。Ｋ−１は僅差の３位ながら、谷川プロデューサーは「魔裟斗、須藤元気ぬきの大会で１ケタの数字も考えていた。ヘビー級の試合やＶＴ（総合格闘技）マッチを導入する方法もあったが、『（中量級の）ＭＡＸはＭＡＸでやろう』というＴＢＳの意向もあり、結果的にいいソフトになった」と評価した。
うーん、低い・・・。谷川Pの言うとおり、今回世間的に名前が通ってる選手がいないから致し方ないのか。見た人には確実にインパクトを残したと思うが。MAXももう2年やってるし、視聴者にも存在は認知されていると思ったのだが、魔裟斗が優勝した時の視聴率もそれほどではなかったし、まだまだなのか。KIDが勝ち上がっていけばさらに＋３〜４％はあったと思うが。やっぱり、格闘技的なクオリティと視聴率とは必ずしも一致しないのかもしれない。
