格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★小川参戦記者会見の真相

昨日のニュースだが。

▼ (4/14 up) DSE榊原信行社長は13日、都内の事務所で会見し、12日の小川直也PRIDE GP参戦発表のパフォーマンスについて補足説明を行った。  小川はハッスルのストーリー上では、「高田モンスター軍総統」が提示した“査定試合”を受けたことになっている。だが榊原社長は、小川の方からGPに出ると切り出していたことを明かした。6月大会か8月大会のワンマッチの出場をオファーしたが、小川は「どうせやるならGPでしょう」と最初から言っていたという。

(中略)

 小川のハッスル会見がプロレスファン向けだったとすれば、この日の榊原社長の会見は格闘技ファン向け。いわば“種明かし”になってしまうため、14日朝の一部のスポーツ紙はこの会見について触れていない。ハッスルとPRIDEの異なる価値基準の使い分けで、DSEもプロレス系マスコミもしばらく頭を悩まされそうだ。

まあ、真相と言うほどのこともないのだが。高田の挑発に乗って小川のGP参戦が決まったなんて本気で信じている人はいないだろうし。でも、だからといってネタばらしするのはどうか。確かにあの茶番コントは評判が悪かったが、今さら分かりきっている背景を説明したところで納得する人もいないだろう。だったら最初からやるなと言う話。
ちょっとずれるけど、今週の週刊ゴングに「ハッスル台本流出を一刀両断!」みたいなことが表紙に書いてあったので読んでみたら「テレビ用の『ここで入場テーマ曲がなる』とか『花火が上がる』とかの台本が出ただけ」とか言ってて、試合の結果まで載っていたことには全く触れず。
どこが一刀両断か。全然切れてない。こんなんだったら全然触れない方が良かった。