煽りV・戦闘竜が「相撲界最強ファイター」・・・「ただ一人結果を残している」「曙選手ができなかったことを自分がやっていきたい」喧嘩売ってるな。
現役時代に使っていたこち亀の化粧回しで入場する（しかし上半身はパーカー）戦闘竜。
瀧本の入場テーマは「そこにあるかもしれない・・・」（尼崎まゆみ・スロット「吉宗」のBGM）。道衣にも「吉宗」の文字が。スポンサーか・・・。そりゃ道衣脱げないな。
戦闘竜がカウンター狙いで待ちに入ったため、スタンドでの見合い状態が続く。瀧本もパンチ・ローを散発ながら打ち、戦闘竜に鼻血を出させる。しかし、一回だけ出した瀧本のタックルはいかにも柔道家らしい頭が下がったダメタックルで、まったくテイクダウンできず。一度だけ組み付くことに成功した瀧本は、投げを仕掛けるが、戦闘竜は重い腰でこらえる。が、倒れ際に上を取ることに成功。戦闘竜は亀に。バックからチョークを狙うが、戦闘竜は道衣をつかんで引っ張り、前に落とす。戦闘竜のインサイドガード。ここでSDM、再開後即立ち上がる戦闘竜。その後はずっとスタンド。
2R。パンチラッシュをしのぐ瀧本。組み付くと、小外掛けで捨て身の投げを放ち、テイクダウン成功。しかし、倒れ際で上になる戦闘竜。瀧本のガード。しかし立ち上がり離れる戦闘竜。また見合い。瀧本のタックルは完全に防がれる。終盤、戦闘竜に消極イエロー。
ここまで瀧本はまったくやりたいことができてはいないが、戦闘竜の打撃も当たってないし、積極的に攻めてるのは瀧本。判定なら微妙だが・・・。
3R。1,2Rと同じく瀧本がジャブ、ローを入れる展開。瀧本は一度巴投げでグラウンドに持ち込もうとするが、すぐ立ち上がる戦闘竜。会場からブーイング。終盤、コーナーで組み付き、投げてテイクダウンに成功する瀧本。ハーフガードから、道衣を使って絞めようとするが、戦闘竜に逃げられる。戦闘竜は立ち上がる瞬間に殴りに行くが瀧本は転がって逃げる。猪木アリで見合ったままゴング。
判定は3-0で瀧本。
「今日デビューしました瀧本です。今日まで総合格闘技を舐めてました。すいませんでした」なんだか子供が言い訳するみたいな口調。今度はもっと練習して必ずまいったさせると言って退場。
瀧本はほとんど２ヶ月練習しただけの打撃しか見られず。グラウンドに持ち込んだ時も、戦闘竜レベルを即極めるだけの技術はなし。道衣を捕まれてコントロールされるなど、道衣のデメリットもかなり目に付いた。胴衣は脱いだ方がいいのでは。しかし性格や面構えは吉田以上にプロ向きなので、ミドル級GPに出さず、じっくり経験を積ませた方がいいと思う。
戦闘竜はあまりにも攻めがなさすぎ。まるっきり曙。今後二度と曙のことは悪く言えないな。
