Ｋ−１を主宰するＦＥＧは９日、都内ホテルで会見を開き、「Ｋ−１ ＷＯＲＬＤ ＧＰ ２００５ ｉｎ ＳＥＯＵＬ」（３月１９日・韓国）の対戦カードを発表した。注目の曙は初戦で角田信朗と対決する。韓国の横綱・チェ・ホンマンは曙と隣のブロックにエントリーし、互いに初戦を勝ち抜けば、２回戦で日韓横綱対決が実現する。
ようやく曙を活かせそうなカードを組んできた。今までリック・ルーファスや張慶軍のように地味で普通に実力を持っている選手を当ててきたが、キャリア１年未満の選手には厳しすぎる。 勝てなくて当然。まあ、谷川Pが期待していたのは、勝てなくても何かを見せてくれることだったのだろうが。相手がブランクのある角田なら勝つ可能性もある。エンターテイメントが何かをわかっている角田は逃げ回ってまでは勝とうとしないだろうし。と言っても予想は角田の勝利だが。曙はWWEに行けばいいし。
曙が豪快にKOで勝ったりしたらワーク疑惑が叫ばれそうだが、今さらワークを組んでまで曙を持ち上げる意味はないと思うので、さすがにないと思う。
ホンマンの相手には適当な相手を当ててもらって、ホンマンvs曙or角田、さらに勝ち上がった選手とガオグライ。色物的な興味ではあるが、見てみたいトーナメントになった。去年みたいに準決勝・決勝がダイジェスト放送されたりするようなことにはならないだろう。
あと100%ないとは思うが、Xに全日本キックヘビー級王者・郷野が入ったら面白いことになると思う。
