格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★K-1総合中量級を成功させるには

zen 『第一回のMAXはコヒ×マサトの構図に分裂している各キックの団体の強豪が絡む、というメインストーリがあって、興味のない層はもとよりマニア層にも訴求力があって、そこにマサトの世界レベルの強さが加わり一気に波に乗れました。今回は中量級に絞っても、それ程のストーリは作れるとは思えないし、むしろ前田人脈を活用してPRIDEと真っ向勝負してくるんじゃないですかね。
中量級にフォーカスすると前田人脈を生かしきれないでしょう。』

コメントへのレスですが、長くなるのでこちらへ。
K-1が(あえてK-1とします)中量級の総合イベントを開く場合について考えてみました。リミットは70kgですが、K-1らしく階級違いの選手も入ってきます。
まず参加メンバーは、すでに参戦濃厚の宇野・須藤。さらに”神の子”KID。この3人で世間的な興味をがっつり引きつける。そして、前田への協力を惜しまないと発言していたZST(けれど上井興行のスーパーバイザー就任は教えてもらえなかったようだが)から小谷と所を移籍させる。外国人ではレミーガも参戦。
MAXからは総合経験もある村浜。欲を言えば武田クラスにも参戦して欲しいところ。ウエイト的に無理があるがパンクラスから前田吉朗も無理矢理参戦。
そして、PRIDEの修斗囲い込みが完了していなければ、ここに川尻も入れる。これで日本人だいたい8人くらいでワンデイトーナメント。優勝者と準優勝者はワールドGP出場。ワールドGPにはペン、レミーガUFC代表、前田推薦選手などが参加する。
これをやるには条件があって、まず3/26の大会延期。1ヶ月の準備期間では出来るはずがない。もっとも、3/26にやる必要もないわけで、3/26はあくまで中量級選手の顔見せで、その後に中量級だけで独立したイベントをすればいい。ヘビーはヘビーで別にやって、前田人脈はそこで活かすと。
まあこれは単なる素人の妄想で、色んなしがらみもあるから、実際にやろうと思ったらこれの半分くらいのスケールになるだろうが。しかし中量級にはイベントの格(=エース)になれる華のあるスターが多く、次にもつなげやすいと思う。ヘビーと合同でやるのは反対。焦点がぼやけるので。ヘビー級はHERO'Sにまかせ、K-1は中量級で逆にHERO'Sから選手を貸し出してもらって中量級総合イベントをやるという形がいい。
もっとも、仮にこのイベントを開催できたとしても、MAXなみに世間から受け入れられるかどうかは微妙だが・・・やっぱり総合ルールでは敷居が高い。