格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

1109767191**[HERO'S] ★続・HERO'S雑感

いろいろ見ても表記が混乱しているHERO'Sだが、「HERO'S」と書いてヒーローと読むのがどうやらオフィシャルなネーミングらしい。見えども発音されない「's」とは何なのか?それは旗揚げ戦で明かされる(嘘)。
「前田氏と話すうちに総合格闘技にかける熱い思いを感じ、「前田さんへの恩返しとして」総合格闘技イベントの開催を決意」した上井氏。だが、その結果1ヶ月に満たない準備期間で大会を開こうというのだから、上井氏からは「総合格闘技にかける熱い思い」を全く感じないのだが。
上井氏の凄いところはその広範囲にわたるコネクションであり、イベントプロデューサーとしての手腕については正直疑問。単にコネを利用して連れてきた有名人をリングに上げて終わりというのではあまりに芸がない。今回のHERO'Sは前田ではなくその上井氏によるプロデュースであり、前田は次回からプロデュースに回るとのことだが、一回目で大コケしてしまえばロマネックスのように次回開催すら危うくなるのでは。その大事な第一回目が準備期間1ヶ月で、しかもゴールデンタイムという足枷までついている。サップなんかは使いたくなくても、テレビ局側の要望で使わざるをえないかもしれない。上井氏ならずとも成功させるのは難しいところ。
とりあえず旗揚げ戦のカードを見て判断するしかないか。しかし、誰のマッチメークだか知らないが、「BJペンvsLYOTO」なんてカードも検討されているらしい・・・。

その記事の中でBJベンはMMAWeeklyに「私は次のチャレンジを待っていて、それは誇張無しにビッグなチャレンジになるだろう」ペンはMMAWeeklyにそう言いました。

(中略)

どれだけビックか?220パウンドのRyoto Machidaへの挑戦。名前に聞き覚えがあるでしょう。Machidaはリッチ・フランクリンをTKOで破ったその人で、フランクリンはそのキャリアの中で唯一の敗北をつけられました。

いくらBJが強いと言っても、これはあまりにも・・・。何を見せたくてこのカードを組もうとしているのかさっぱりわからない。二人の間にはなにやら因縁があるらしいが・・・。