攻めるブス、凌ぐ美濃輪な展開になりそう。逃げるのが上手い美濃輪は一本は取られないものの攻められ続ける・・・といった展開か。
一回戦は白タンクトップだった美濃輪、今度は赤タンクトップで入場。花道で拳を突き上げつつテンションを高める。
パンチで前に出る美濃輪だが、ブスは組み付いて須田戦のように外掛けテイクダウンを奪う。ハーフで押さえ込みつつ、細かいパンチを入れる。美濃輪も平手で打ち返す。距離を離し、ブスが上からパンチを落とす。美濃輪は立ち上がろうとするが、その瞬間に距離を詰めて許さないブス。またハーフに。上を固めつつ、足を抜きにかかる。ここで美濃輪にグリーンカード（あったのか）でブレイク。
再開時、タックルに行くブスだが、美濃輪がフロントチョークにキャッチ。場内沸くが、極まっていない。ブスが冷静に抜いてハーフマウント。そしてついに両足を抜いてマウント。美濃輪は俯せになるが、バックマウントを取られる前に反転。しかしまたブスが上に。ハーフから肩固め。完全に入っていたかと思ったが、美濃輪もがいてはずす。再びブスがマウントを伺うが、美濃輪が立ち上がりスタンドに。
組んだブスは払い腰でテイクダウンし、サイドを奪う。残り1分。猪木アリ状態になり、顔面蹴りを連打するブス。頭を抱えて俯せになった美濃輪を見て島田が止めた。
9分51秒、レフェリーストップ。
残り9秒だったが・・・。美濃輪はスタミナが切れていたし、ここまでか。ブスは全く危ない場面無し。大晦日の決勝戦は、2003年ミドル級GPのリザーブマッチと同じダンヘンvsブスに。
