パンクラスは３０日、ＳＫアブソリュートの竹内出よりメッセージが届いたことを発表した。内容は１０．２横浜文化体育館大会に出場する佐藤光留への挑戦状で、竹内自身も当日会場へ出向くから、その場で返事がほしいという旨が書かれていた。
メガネ対決。
挑戦状の全文はリンク先へ。竹内は光留に対し「プロレスラーとどうしても対戦したがっているとのことですが、あまりやる意味を見いだせないプロレスラーを追いかけることに一生懸命になっている暇は彼にはないのではないでしょうか？」と言うが、竹内にとってもランク外の光留を追いかけることに一生懸命になっている暇はないのでは？いやあるかもしれないけど。王者のマーコートとはラバーマッチで完敗し、完全に格付けが済んだ状態。しかも現在UFC参戦中で、しばらくは再戦の見込みはない。実力的に武士道でもHERO'Sでも活躍の場を与えられそうにない（HERO'Sでは前座に出ていたけど）。まあ「活躍の場を与えられない」理由は実力以外の部分にあると思われるが。
そんな中、最近妙なキャラが注目され、じわじわ知名度を上げてきた光留に対戦要求というのは、美味しい試合がしたくてやっているように見える。松本天心総帥がやられたことまでダシにして。
そういう意地悪な見方をしてしまいたくもなるが、たとえ美味しいもの目当てだとしても、外様の彼がイベントを盛り上げようと頑張っていることについては好感が持てる。それでもやっぱり、「力もあり人気も上昇し、注目されている佐藤選手とミドル級１位の私が対戦することは多くの人が望んでいることだと思います」というのには賛成できないが・・・。
