スポーツ報知が「決定的」と報じたが、「またデマだろ」としか思わなかった。両者ともにやりたいカードじゃないだろうし、去年のこともあるので。ところが、榊原社長がその報道を否定しつつも、小川vs吉田を実現すべく動いていることも認めたので驚いた。
榊原代表は「小川ｖｓ吉田」実現へ向けて交渉を行っていることを明かしたうえで「現時点ですべての契約は完了していません。一部の心ない報道で交渉は完全に後に向かって進んでいます」と現状を説明。「小川選手、吉田選手の関係者にご迷惑をおかけしたことを深くおわびするとともに、今回の報道で後退した分を取り戻して、なんとか対戦を実現させるべく精一杯努力したいと思います」と、あらためて「男祭り」での対戦実現に意欲を示した。
去年も勝手に「小川vs吉田」の発表をされ、「９０％ない」「もっと現実性のある報道をして欲しい」と怒っていたが、それも報道されなかったという経緯もあり、榊原社長のマスコミ不信がひどくなりそう。しかし、報道されてしまった以上、今回は意地でも実現させるしかないだろう。
ちなみに、去年の榊原社長の発言
榊原社長はこのカードは是非実現させたいが、大晦日という特別な日（お祭りのような日）にファンが「小川vs吉田」のようなジリジリするような緊張感がある試合を見たいのか？という疑問がある。
まあ、小川vs吉田はジリジリするような緊張感があるカードと言うより、お祭り的なカードという感じだが。
ちょっと前には報道陣に対する目くらましで？「吉田とヘビー級トップ３の対戦」を検討していると話していたが、トップ３とは差がありすぎると思うのであまり見たいとは思わない（ノゲイラとやってどれくらい差があるかは興味があるが）。それより小川戦の方が見たいし、世間的な話題でもDynamiteに対抗できるので、なんとか実現して欲しい。
