http://www.prideofficial.com/free/news/details.php?id=1139656713
追加カードはノゲイラvs田村のみ。これで全９試合で確定。
結局メインにふさわしいカードは組まれなかった。デビュー戦の西島をメインに持ってくるのも何もできなかった場合に会場の雰囲気が最低になりそうだし、世間的なインパクトはなくてもBTTへの気遣いも含めてノゲイラvs田村がメインになるのか*1？
ノゲイラはジョシュより上で、田村は中村より下だろうから、単純に考えればジョシュvs中村よりも差があるカードってことで、このカードに何を期待していいかわからない。ノゲイラにスッキリ勝たせる試合なら、田村以上に適任の選手が一杯いるだろうし。DSEが田村をどう使いたいのかわからない。桜庭戦が流れた時にも書いたが、自分が榊原社長の立場だったら田村は二度と使わないが。仮に善戦してもGPに出てくるとは思えないし。コントロール出来ない田村を使うくらいなら美濃輪を使った方がいいのでは。
今回、無差別級GPへの参戦が熱望されているトンプソンやズールに声がかからなかったのが不思議。下手に査定試合に出すと、評価が下がって本戦に出せなくなるからか？でも９試合組むなら大味でスカッとしたファイトも１試合くらいはあった方がいいと思うが。
GP査定試合では結局ミドル級以上の選手しか組まれなかった（田村は体格的にウェルターに近いが、ウェルター級では試合をしていないし）。もしかしたら次回の武士道でも査定試合が組まれて、美濃輪あたりが無差別級戦をするのかもしれない。あと噂にあるのはダンヘンくらいか。さすがにライト級の選手は、五味が拒否をしたこともありそれ以下の選手は出てこないだろう。
しかし無差別級GPの余波で、ミドル級が盛り下がってしまう危険が大きいのではないだろうか。シウバと同門のショーグンはどうせタイトル挑戦がないだろうからいいとしても、序列では次期挑戦者にリストアップされているであろうアリスター・中村がヘビー級と対戦。勝てたり善戦出来ればよいが、何もできず負ける可能性も高い。ヘビー級GPでは盛り上がらないから無差別にしたのかもしれないが、そのせいでミドル級まで盛り上がらなくなってしまわないことを祈る。
*1:カード順は後日発表とのこと
