近藤有己(日本/パンクラスism)
フィル・バローニ(米国/ハンマーハウス)
ルイス・アゼレード(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)
ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/フロントライン・アカデミー)
バローニは美濃輪には負けているが、長南を秒殺KOしており、一発がある。決して侮れる相手ではない。が、DSEとしてもこれは近藤の快勝に期待して組んだカードだろう。終盤の追い上げが得意(というか、序盤の立ち上がりが遅いスロースターター)の近藤は2R制の武士道ルールにも対応することが必要。
ハンセンvsアゼレードは今の時点でもうベストバウト候補になりそうな試合と言っていい。しかし川尻vsハンセンの再戦は遠のいたか。
さらに今後の武士道について。
榊原社長はこの日、「ライトかウェルターかは決まっていないが、6月、8月、10月にトーナメントをやりたい」と16人での武士道グランプリの開催を示唆。
日本人トーナメントは?以前「今の時点ではウェルター級は日本人に期待出来ない」というコメントもあったが、今大会の結果・内容次第ではなくなってしまうかも。世界とのレベルの差とは関係なく、日本人トーナメントは見たいが・・・。ウェルターでGPをやるなら、無理に日本人を入れた16人のトーナメントではなく、「8人の日本代表決定トーナメント→上位2名が8人のウェルター級GP出場」というくらいがちょうどいいと思う。
オフィシャルより追記:
榊原代表によれば、「今年のトーナメントは、まだウェルターかライトかを決めていませんが、6月、8月、10月から11月初旬にトーナメントを開催するべく日程と会場、選手の調整をしています。ライト、ウェルターのどちらにしても16人で今年は行いたいと思います」
(中略)
佐伯広報は「日本人だけだとスケールが小さくなってしまうので、外国人もいる中で日本人対決もあるというトーナメントにしたい。ウェルター級であれば、近藤VS三崎、近藤VS長南とか見たいですよね」としている。
ってことで、日本人トーナメントは流れたっぽい。