格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★4/11DEEP24・追加カード発表

滑川康仁(Team M.A.D) vs. ザ・スネーク(フランス/TEAM Boon!)
入江秀忠(キングダムエルガイツ) vs. ゲガール・ムサシ(オランダ/ジュロージンジム)
横田一則GRABAKA) vs. ミルトン・ヴィエイラ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム
長谷川秀彦SKアブソリュート) vs. クイントン・アレンサー(南アフリカ/フリー)
山崎剛(GRABAKA) vs. 宮川博孝(チーム・アライアンス)
宮本優太朗(ビバリーヒルズ柔術クラブ) vs. 中台戦(フリー)※元パンクラスismの中台宣
バーバリアン西 (クラブバーバリアン) vs. マッスルヒラヌマ(club EDO)

ここ最近、ビッグネームを多く参戦させてきたDEEPだったが、武士道とニアミスしたとたん、以前のクオリティに戻ってしまった感じ。日本人vs外国人の5vs5マッチを組むとのことだが、別にどっちが何勝しようがどうでもいいような。最近のマッチメークのように「勝った方が武士道」というようなレベルでもないし。
滑川はシリル・ディアバテことザ・スネークと対戦。83kg級で武士道出場を目指していたが桜井隆多に完敗。その後も無名の韓国人選手を相手に劣勢でドローに終わるなど、このところ生彩を欠く。しかしなぜかここで階級上のスネークと。まあ、スネークは過去に桜井隆多に勝っているので、桜井戦へのステップという見方もできるが。でも普通に83kgで武士道未満の日本人選手(グラバカ佐々木や小路など)との対戦が見たかった。
紙プロのインタビューで「残り30秒でテイクダウンに行くようなやつは見ていて腹が立つ」なんて言っていた佐伯代表だが、なぜかまたミルトンを招聘。なんでそんなに地味ルトンを呼ぶのか・・・。スタミナがない上、終盤ブレイクが早くなりまくるDEEPでは、実力も発揮しきれないだろうに。
入江は、栗原強を10秒でKOしたゲガール・ムサシと。毎度のごとく、記者会見で佐伯代表とコントをやったらしい(こちら→http://gbring.com/sokuho/news/2006_03/0311_deep_04.htm)。

佐伯代表は「入江とムサシを誰が見たいんだという声があるかもしれませんが、入江からしつこく“出せ出せ”と言われたので。パンクラスにも推薦したんですが、パンクラスから“いらない”と言われてしまいまして…。責任もあるので1試合使ってみようかという事にしました」と、苦虫を噛み潰したような表情でカード決定の経緯を語った。

まあこのコントも“いらない”って感じだが・・・。面白いと思ってやってるのかなあ・・・。
しなしさとこの対戦相手を公募していたが、応募者ゼロ。募集期間を1週間延長するらしい。
http://gbring.com/sokuho/news/2006_03/0311_deep_03.htm

「アームレスリングの山田よう子選手や、羽柴まゆみ選手が手を挙げてくれると思った」という佐伯代表の目論見は外れた。

じゃあ、普通にオファー出せよ・・・。公募とか、今回面白いカードが組めないから話題作りでやってるのかと思ったが、ガチなのか。「広く挑戦者を求めている」と言えば聞こえはいいけど、これじゃ単にマッチメークやブッキングの手抜きをしてるだけじゃないかという気がする。
パンクラスを解雇された中台が参戦したり、ここ最近とはうってかわってゆる〜い感じのカードが並んでいる。これはこれでいいかなという気もするが、緩い試合がありつつ緊張感がある試合もあるという方が理想だろう。