格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★4/2武士道追加カード発表

<対戦決定カード>
郷野聡寛(日本/GRABAKA)
キム・デウォン(韓国/正進MMA GYM)


石田光洋(日本/T−BLOOD)
ポール・ロドリゲス(米国/アメリカン・トップチーム

ムリーロ・ニンジャ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)
パウロ・フィリオ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム

デニス・カーン(韓国/スピリッツMC)
マーク・ウィアー(英国/グロスター・レンジ・ファイティング)

郷野の相手はDEEPで山宮に勝っている選手。しかしそれ以外はこれといった実績はない。このレベルのカードは武士道で組む意義が感じられないが・・・。郷野はこれまで武士道で強豪とばかりやってきたから、ここらで楽に臨める相手をあてがわれたのか。このレベルだと一本で勝たなければならないため、きつくもあるが。
初参戦の石田の相手はかつて五味と対戦し、去年はパンクラスで大石と対戦(ドロー)したポール・ロドリゲス。ポールも武士道レベルではなく、石田が快勝して鮮烈武士道デビューを飾ることを期待されたカード。しかし最近75kg〜77kgで戦っているポールだと、73kgでは体重ハンデがあるし、これも決して楽ではない(ただ、73kg契約になるかどうかは不明)。
他の外国人同士の2カードは・・・。試合としては楽しみだが、実力はあるけど知名度が低いフィリォ・デニス・ニンジャをこんな地味な使い方したってしょうがないのでは?ハンセンvsアゼレードのように、すでに武士道で確固たる実績を挙げているもの同士の対戦ならいいが。この辺りと日本人中堅クラスを当てて、快勝させて売り出した方がいいと思うのだが。
美濃輪と池本誠知の参戦も決定。池本は中尾とのタイトルマッチで負けた直後なのに。まあかといって今さら中尾を出してもしょうがない気はするが。ここまで全部ウェルター・ライトの試合なので、美濃輪は無差別級戦になるのだろうか。すっきり決着マッチもあった方がいいし。それで美濃輪が勝ったら無差別出場?(しかし、無差別級GP一回戦のカードは3月中に発表するとアナウンスがあったから微妙か。リザーバー決定マッチにするという手もあるけど)。
ところで予定選手にも長南の名前がないが、ケガでもしたのだろうか。