格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★郷野聡寛vsキム・デウォン

接近して組み付いたデウォンがサバ折りからテイクダウン。コーナー際でスクートになり、上からパンチを落としていく。郷野は冷静にガードしているが、下から脱出出来ない。そのまま3分すぎまでデウォンがパンチを落とす展開が続く。が、レフェリーがブレイク。再開するが、再び組み付かれ、外掛けでテイクダウンされてしまう郷野。5分過ぎにポジションを返して上になる。スクートから踏みつけると、ハーフガードから脇腹にヒジを落とす。デウォンは下になると何もできず。郷野はパンチ、ヒジ、膝でこつこつ攻める。そしてアームバー。これは抜けたがマウントに。マウントからパンチ・膝を入れ、機をうかがって腕十字でタップアウト。
序盤苦しんだが、最後はきっちり極めた。リング上でラウンドガールに声をかけてる郷野。しかし声をかけられたラウンドガールは顔が引きつっていた・・・。郷野、「近藤有己でもなく、外国人でもなく、この俺が武士道を盛り上げていきたいので、まずは脇役から頑張る」とマイク。他にも色々長々としゃべっていた。
デウォンはかなり身体能力もあり、経験を積めば強くなりそうだが、下になったら何もできないあたりはまだまだ経験不足か。