格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★西島、ボクシンググローブ着用を要望

昨日の書き残し。
http://www.sanspo.com/fight/top/f200604/f2006040501.html

2月の総合格闘技デビュー戦で、体重で37キロも上回る元K−1王者マーク・ハントニュージーランド)にKO負けしたものの、健闘したことが評価されて吉田戦が実現した。総合戦で一日の長がある吉田は、柔道着を着用して袖車絞めなどが得意。そこで西島が対抗策を打ち出した。「吉田選手が道着を着るなら、ボクは慣れた8オンスのボクシング・グローブをつけたい。パンチだけで勝負したい」。

PRIDE戦は薄手のオープンフィンガー・グローブを着用して戦うが、勝手知ったるボクシング・グローブの方がパンチを打ちやすい。ボクシングのグローブは指が出ていないため相手を掴むことはできない不利はあるが、相手の脳へ与えるダメージはボクシング・グローブの方が上と指摘する専門家もいる。

西島のPRIDE出場が決まったときは「薄いPRIDEのグローブでは破壊力が違う」と煽っていたはず。西島も、PRIDE参戦が決まってからは「ボクサーじゃなく総合格闘家」と言い張っていたのに。でもメリットとデメリットを比較したらデメリットの方が大きいだろうし、自分で付けたいと言ってるなら付けさせたらいいんじゃないの。絵的にはその方が面白いし。