http://www.boutreview.com/data/news05/060805heros.html
[ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント 準々決勝出場選手]
桜庭和志（日本／フリー）
秋山成勲（日本／フリー）
大山峻護（日本／フリー）
ホドリゴ・グレイシー（ブラジル／チーム・ホイス・グレイシー）
カーロス・ニュートン（カナダ／マーシャルアーツ・センター）
メルヴィン・マンホーフ（オランダ／ショータイム／ケージレイジ・ライトヘビー級(93kg)世界王者）
ケスタティス・スミルノヴァス（リトアニア／リングス・リトアニア／修斗クルーザー級(91kg)欧州王者）
※ほか1名
[ミドル級世界最強王者決定トーナメント 準々決勝出場選手]
山本“KID”徳郁（日本／KILLER BEE）
宇野 薫（日本／和術慧舟會東京本部）
ブラックマンバ（インド／フリー）
J.Z. カルバン（ブラジル／アメリカン・トップチーム）
ハニ・ヤヒーラ（ブラジル／アタイジ・ジュニア柔術）
イヴァン・メンジヴァー（カナダ／トリスタージム）
※ほか2名
[その他の出場予定選手]
アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ（ブラジル／修斗ブラジル道場）
所 英男（日本／リバーサルジム）
高谷裕之（日本／フリー）
ドン・フライ（アメリカ／フリー）
キム・ミンス（韓国／リングス・コリア）
桜庭のトーナメント出場が決定。他はだいたい予想されたメンバー。岡見がはずれたのが意外。HERO'Sは慧舟會が仕切っている割には、慧舟會勢が優遇されていない。大山よりはいいと思うが・・・大山は何回かゴールデンで試合をしてるからか？ライトヘビー級の残り１名はBJペンで調整中だが、ペンは77kgがベストの選手。その77kgでもGSPに負けているし、85kgではトップに立つのは無理だろう。85kgではあまり見たくはない。他の選手も、桜庭を含めて圧倒的な優勝候補というのはいない。一番安定しているのはマヌーフか。
注目はやはり桜庭の一回戦の相手が誰になるか。かつての名勝負の再戦となるニュートンか、久々のグレイシー戦か。この２カードならまず桜庭も負けないだろうし。ニュートンは２年近くもブランクがあるが、コンディションはどうなんだろう。
桜庭以外では秋山に注目している。ようやく実力測定が出来る相手との試合が見られる。果たしてどの程度強いのか。
スミルノヴァスは実力者ではあるが、顔見せもなしにいきなりトーナメントに出すほどの選手でもない。しかしひそかに桜庭戦に期待している。なぜなら彼のニックネームが「リトアニアの高田」だから。それだけ。
大山は噛ませ犬程度の役目しかこなせないだろうが、マヌーフとはすでに対戦済みだし、大山がスカッっと負けそうなほどの強敵もおらず、扱いが難しい。
とくにビックリするメンツはいないが、桜庭という核があるのが強み。誰が相手でも注目カードになる。逆に、この中で誰との対戦が見たいというのは特にはないが。秋山が強豪を倒して勝ち上がっていけるなら桜庭戦にも期待出来る。
ミドル級は元気の出場が微妙。ここで元気が抜けたら厳しい。かわりに所か高谷が入るのか。こちらもKIDが核にはなっているが、２年目だけに去年以上のものが求められる。新顔もいるが地味な外国人ばかりだし、やっぱりKIDと未対戦の日本人選手（所か高谷）が見たい。
チームキングスの名前がないのはトラブルなのか単に出場するレベルにないだけなのか。
