格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★Dynamite!!予想

<オープニングファイト HERO’Sルール 5分3R>
キム・ドンウック(韓国/Team Lazenca)
内藤征弥(日本/和術慧舟會A−3)

K-1のオープニングファイト(客入れ中にやる試合)の意味がわからない。選手・客・イベントすべてにメリットがない気がするのだが。ドンウックは元シルムの力士で、今年のアジアGPでK-1デビュー(藤本に敗退)。総合はもちろん初めて。本当にやる意味がわからないカード。
内藤が1Rチョークで一本。

<第0試合 HERO’Sルール 5分3R 72kg契約>
金子 賢(日本/フリー)
アンディ・オロゴン(ナイジェリア/チームオロゴン)

同じ素人でも、アンディのMAXでの試合の方が健闘していた。まあ総合は本当に素人なので、話は別だが。思惑通り金子の勝ちになりそうなので、アンディを応援したい。
金子が腕十字で勝利。

<第1試合 HERO’Sルール 5分3R 70kg契約>
永田克彦(日本/新日本プロレス
勝村周一朗(日本/勝村道場)

永田が70kgまで落とすのか。しかし、勝村は元々修斗フェザー級(60kg)の選手だから、体格差は埋まらないが。そういえば永田と所は因縁があったんだっけ?永田が勝ったら所に対戦要求するのだろうか。つまんないし、所を押さえ込んで勝ってしまいそうだし、そんなアピールをされても谷川Pは困るだろう。永田を活かす道はあるのだろうか。永田の所属からTEAM Kingsの表記が無くなっているのも気になるところ。Kings興行もどっか行っちゃったし。
永田押さえ込み判定勝ち。

<第2試合 HERO’Sルール 1R10分・2R5分・延長5分 85kg契約>
石澤常光(日本/TEAM JAPAN)
金 泰泳(日本/正道会館

石澤に勝つ術がないだろうから、必然的に金が勝つだろうと。すっきり決まって欲しい。でもぐだぐだな試合になりそう。
金判定勝ち。

<第3試合 HERO’Sルール 5分3R 70kg契約>
所 英男(日本/チームゼスト
ホイラー・グレイシー(ブラジル/グレイシー・ウマイタ)

引退と報じられたホイラーだが、本人はまだやめる決心はしていない模様。所が最初グラウンド勝負に行ったとしても、やばくなったら打撃に切り替えるだろうし、そうなったらホイラーには勝ち目なし。
所がパウンドでTKO。

<第4試合 HERO’Sルール 5分3R>
曙(日本/チームヨコヅナ)
ジャイアント・シルバ(ブラジル/フリー)

曙は一発パンチをヒットさせても、そのダメージより自身のスタミナ消費の方が大きいんじゃないか?またどうせ練習してないんだろうし、2Rに入ったら置物だろう。シルバのパンチを受けて戦意喪失か、まったく動きが無くなっての判定負け。来年は相撲ルールでやらせたらいい。それくらいリスクがないと見る気がしない。
シルバ判定勝ち。

<第5試合 K−1ルール 3分5R>
バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
ニコラス・ペタスデンマーク/スピリットジム)

意味がわからないカードだけど、ペタスに「負傷から奇跡の復活」という煽りをして放送する気なのか。それとも谷川Pがどうしてもハリを売り出したくて組んだのか。3月のハリプッシュは異様なものがあった。あの時は十分に期待感もあったのだが、今さらペタスを相手にしてもインパクトはない。
ハリKO勝ち。

<第6試合 K−1ルール 3分5R>
武蔵(日本/正道会館
ランディ・キム(韓国/フリー)

必要なんだろうねこういう試合も。
武蔵がローでKO勝ち。

<第7試合 K−1ルール 3分5R>
セーム・シュルト(オランダ/正道会館
ピーター・グラハム(オーストラリア/ムンダインズジム)

シュルトの相手もシルム戦士とかでいいと思うが。でもグラハム相手なら取りこぼしはあり得ないだろう。
シュルトKO勝ち。

<第8試合 HERO’Sルール 5分3R 70kg契約>
須藤元気(日本/ビバリーヒルズ柔術クラブ)
ジャクソン・ページ(米国/Jackson’s Gym)

元気が病み上がりだというのを差し引いても、実力差+体重差は埋まらない。ページが負けても派手に盛り上げてくれそう。
元気三角絞め

<第9試合 HERO’Sルール 5分3R 70kg契約>
山本“KID”徳郁(日本/KILLER BEE)
イストバン・マヨロシュハンガリー/FSPUデブレツェン

マヨはフリーもやってたそうだが、どっちにしても最初の打撃で終わりだろう。
KIDがKO勝ち。

<第10試合 HERO’Sルール 5分3R>
チェ・ホンマン(韓国/フリー)
ボビー・オロゴン(ナイジェリア/チームオロゴン)

ボビーには極めも打撃でのKOもないので勝ちはない。タックルを潰したホンマンが上からパウンドを落とすも、なれないが故にパンチがなまくらで、ボビーが死にきれないまま判定と言ったところか。
ホンマン判定勝ち。

<第11試合 K−1ルール 3分5R 73kg契約>
魔裟斗(日本/シルバーウルフ)
鈴木 悟(日本/フリー)

とりあえず魔裟斗が出てれば相手関係なしにOKなのだろう。しかし魔裟斗のカリスマ性も薄れてきているから、こういうのが通用するのは今年までじゃないか。
魔裟斗が大人げなくロー連打でダメージを与えて勝者細木数子

<第12試合 HERO’Sルール 1R10分・2R5分・延長1R5分 85kg契約>
秋山成勲(日本/フリー)
桜庭和志(日本/フリー)

一応、男祭りも含めて一番興味深いカードではあるが、多分残酷な結果になるだろう。パンチは秋山もあまり上手くなくて、スミルノヴァス戦でもパンチの打ち合いでは互角か打ち負けていたくらい。蹴りで挽回したが。桜庭はガードが甘すぎる欠点はあるが、打撃はなかなか上手い。しかしKO出来るほどでもなく。桜庭がパンチを当てては行くものの、秋山の一発で逆転され、ダメージを負ってからはタックルに行くが切られて一方的に殴られる、と言った感じか。できれば組み技勝負が見たい。
秋山がパウンドでTKO。
視聴率は、今年はガキの使いに相当食われそう。半笑いで見るバラエティ格闘技より、腹の底から笑う方を選ぶだろう。男祭りとなら相乗効果もあったが、ピンになってむしろ下がると思う。最高視聴率は20時40分くらいの武蔵戦とかで、21時からは一桁くらいでは。メインの(放送上では別になるかもしれないけど)秋山vs桜庭では一般視聴者の興味は引けなさそうだし。時間が長くなった分、煽りとか控え室レポートとか過去のVTRがさんざん詰め込まれることになりそう。しょうがないことだが。