格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★吉田秀彦vsジェームス・トンプソン

道衣を脱ぐ吉田。来年からは半分が道衣が使えないアメリカ。道衣も卒業か。
いきなり突っ込んだトンプソン。しかし受け止めてがっちりクラッチするとテイクダウン。サイドに。起きあがろうとするところに腕十字。トンプソンは持ち上げからたたきつけてクリア。しかし吉田はアキレスへ。体を起こしパンチを入れようとするトンプソン。かなり絞り上げる吉田。苦しそうなトンプソン。だが抜けて立ち上がる。すると吉田がコーナーに詰め大振りのパンチ連打。かなりヒットするがなんとかしのいだトンプソン。その後もトンプソンと大振りパンチ合戦をする吉田。当たっているのは吉田のパンチ。トンプソンは早くもスタミナ切れか。吉田は組んで投げ。上四方につくとキムラ。トンプソンは前転して逃れるが、吉田はまだクラッチを離さない。抜けてまたスタンドになり、激しい打撃戦。トンプソンの大振りパンチが入り、仰向けに倒れる吉田。踏みつけるトンプソンの足をつかんでまたアキレスに行くが、今度はトンプソンがたまたま?膝十字の体勢に。これは浅く、吉田が上に。しかしトンプソンは抜けてまた踏みつけていく。場外に出る吉田。ブレイクがかかるが、立ち上がれない吉田。かなり時間をかけて立ち上がるが、すでにグロッキー。トンプソンの攻撃に対し防戦一方。パンチをもらい、またダウン。コーナー際で虫の息の吉田にドントムーブがかかるが、すでに動けない吉田を無理矢理ひきずってドントムーブさせる島田。鬼か。そのままマウントを奪って殴るとセコンドからタオル投入。TKO。
今日で選手全員再起不能にさせる気か?全体的にストップ遅すぎ。試合後も動けない吉田。
吉田がまさかの大振り殴り合いに応じたので面白かった。打ち合わずに徹底して組み付いていけば勝機もあったかもしれないのに。体格差もきつすぎた。等身大の実力を晒したことだし、来年は同体格の柔術家とやって欲しい。