格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★2/17修斗・追記

7試合という少ない試合数だったが、かなりお腹いっぱいに。ただし、どちらかと言えばあまり良くない意味で。どの試合も同じような印象で、同じようなパンチの打ち合いが続いたためだ。全試合日本人同士、第1試合を除けばウェルター・ライト級のみで、見た目もほとんど一緒。いくらハイレベルな判定でも、何試合も続けば飽きが来てしまう。国際戦とか、重量級の試合をスパイス程度にでも入っていればだいぶ違ったのだが。
中継には乗らなかったが、ルミナの3月後楽園の出場が発表されたらしい。
http://gbring.com/sokuho/news/2007_02/0217_shooto.htm

対戦相手は修斗欧州ライト級2位のアウグスト・フロタ(スイス)と場内で発表されたのだが、観客の反応は一切なし。

単なるカード発表なのだから、「観客の反応は一切なし」なんて余計なことは書かなくても・・・。しかし発表の仕方も悪かったか。
MMA The Orangeさんより
http://blog.livedoor.jp/suck_me_disco/archives/50876147.html

会場は大いに盛り上がりましたが、リングアナが「たった今、対戦相手を発表しても良い許可が下りました」と語り緊張が最高潮に!
続けて「ヨーロッパライト級2位アウグスト・フロタ選手です!」と発表しましたが、会場の反応は薄く微妙なざわめき。ルミナもリングアナもそれを察したようで「僕も初めて聞いた。最近は初めて出場する外国人選手も強いので…」と大人の対応をしていたのが印象的でした。

無名の初来日選手の名前を出すのに、「発表しても良い許可が下りました」なんて無駄にハードルを上げるから。しかしまた外国人選手か。ルミナはタイトル絡み以外だと、ほとんど日本人とやらない。環太平洋王座決定トーナメントの試合でもかなり盛り上がっていたし、日本人対決が見たいのだが。
ルミナはここ2年間勝ち星がないが、現在ライト級世界2位。ペケーニョのベルト返上とかメレンデスのウェルター転向などで上が抜けたのもあるが、ちょっと違和感がある。おそらくこの試合に勝てば5月に行われるリオンの初防衛戦の相手になるのだろうけど、実力がはっきりしない初参戦選手に勝っただけではちょっとノレない。
関係ないが、パンクラス参戦経験選手にもライセンスが発行されるなら、今成をクラスAデビューさせてルミナ戦を組んで欲しい。その前に4月のADCCで実現してしまうかもしれないが。